マンガを愛する書店員さんたちのラブコメ『デンキ街の本屋さん』完結巻発売! それぞれの恋模様の行方は…

アニメ・マンガ

2017/12/25

 2017年12月22日(金)に、『デンキ街の本屋さん』の最終15巻の電子版が配信された。コミック専門書店「うまのほね」で繰り広げられた恋模様に決着がつくとあって、「みんなの恋がどうなるのか気になる」「読んだら絶対泣いちゃう…!」と完結を惜しむ声が続出している。

 同作は、とある電気街にあるコミック専門書店「うまのほね」の店員たちを描いたコメディ。うまのほねは一般漫画や成人向け漫画、さらには同人誌までを取り扱う幅広い専門店で、そこで働く店員も個性豊かなキャラクターばかりだ。漫画家志望で女子力の低い先生や、オタク文化に疎い“非オタ”のひおたん、ゾンビ大好きな小動物系女子・腐ガール、カメラが好きなカメ子など、店員はお互いにあだ名で呼び合うほど仲がいいのも特徴。

 主人公・海雄はうまのほねの新人バイトで、美少女ゲームが大好きなオタク。海雄は新刊の並べ方やシュリンクのかけ方を先輩たちから教わりながら、成年図書の管理状況を調べる公務員・Gメンや、元うまのほね店員のラノベ作家・つもりんといった店員以外の人々とも交流を深めていく。

 うまのほね店員はマンガを売るだけでなく、電気街の奇妙なお祭りに参加したり作家のサイン会を開催したりと大忙し。オタクの集う“コミカ”と呼ばれるイベントのエピソードも登場し、オタクなら誰しもが共感できる小ネタが満載なのも人気の秘密だ。

 店員たちの仕事ぶりだけでなく、徐々に明らかになっていくそれぞれの恋路も同作の見どころ。腐ガールは客の望む漫画を的確に勧める才能を持つ店員・ソムリエに想いを寄せ、ひおたんはイケメンでリーダー的存在のカントクの気持ちに気づき始める。さらに海雄と先生も少しずつ距離を縮めるようになり、「ソムリエさんと腐ガールさんとの微妙な距離感が可愛い」「くっつきそうでくっつかないもどかしい感じが何ともいえない!」と読者の心を掴んだ。

 2014年にはアニメ化もされており、逢坂良太、小林ゆう、松岡禎丞といった人気声優が数多く出演。水着回、クリスマス、バレンタインと濃いエピソードが連続で登場しファンからは歓喜の声が続出した。アニメの公式サイトには、出演キャストによるおススメマンガ紹介コーナーが登場。書店員アニメらしい工夫が随所に凝らされていたことでも話題を呼んだ。

 5月に発売された14巻は、大粒の涙を流すひおたんが表紙に。彼女の涙の理由は、カントクに訪れた大きな転機が理由だ。変化が訪れるのはカントクだけでなく、ソムリエもある大きな決断に出る。うまのほねメンバーがそれぞれの道を歩み始める姿には、「いつまでも続くと思っていたのにどんどん変わっていくのが切ない」「笑ったり泣いたり忙しい巻だった、でも次で最後とか悲しすぎ!」「みんなが一生懸命恋する姿をもっと見ていたい」と感動の声が相次いでいる。

 最終15巻では、それぞれの新たな門出や恋の決着が描かれ、海雄も大きな決断を下すことに。「カントクとひおたんが最後までいちゃついてくれることを願う」「読みたくないけど読まないと年越せないよな!」と期待の声も多く上がっているので、うまのほね店員たちの最後の姿をしっかりと目に焼きつけよう。