その手が選ぶのは、現在か、それとも過去か――。エンタメ小説の俊英、瀬尾つかさ最新作『いつかのクリスマスの日、きみは時の果てに消えて』は学園青春小説×時間SFの快作!

レビュー

失われてしまったものを取り戻せる可能性があると知ったとき、人はどうするだろうか。わずかでもすがれる希望があるなら、すべてを賭けてその可能性に挑むだろうか。そこに大きなリスクがあると分かっても、諦めず…

本文を読む