1時間を「48:12」に分けて効率化! 時間を使いこなすための“タイムマネジメント本”3選

ビジネス

2018/1/5

 2018年、今日が仕事はじめという人も多いだろう。 限りある「時間」という資源を有効に使いたい! 「時間」に追われる日々とおさらばするためにも、「時間」の管理について3人のタイムマネジメントの達人が書いた書籍を紹介しよう。

■人生を変える小さな習慣(1) 1時間を「48:12」に分けて使う。

『ライフハック大全』(堀正岳/KADOKAWA)

 どんなに精神力がある人でも、1日に使うことができる集中力は有限。しかし、人は短距離走を走るように一時的に集中力を高めて作業をすることは可能だが、それをいつまでも持続させることはできない。そこで必要となるのが、マラソンを走るように長い時間維持できるペースをつかむ方法だ。

『ライフハック大全』(KADOKAWA)では、そういった場合に使えるテクニックとして、“1時間の作業時間を48分の集中時間と、12分の休息時間に分ける”という「48:12時間分割法」を提案している。集中力を高めている時間と休んでいる時間のバランスは、人によっても、疲れ方によっても異なる。50分:10分という人もいれば、30分:10分のペースが合っているという人もいるだろう。大事なのは「調子がいい」ので休息をとらないなどといった逸脱をしないこと。

 普段なかなか集中ができない、集中力が持続しないという方は、ぜひ「48:12時間分割法」を試してみよう。

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人生を変える小さな習慣(1) 1時間を「48:12」に分けて使う。

■時間の使い方こそ勝負の分かれ目 成功の最強ツール「時間割」の作り方

『仕事を高速化する「時間割」の作り方』(平野友朗/プレジデント社)

「時間がない」。それが大人の合言葉だ。しかし、そうやって言い訳ばかりするならば、子ども時代のように学校で使われていたような時間割を作れば自由時間ができるのではないか! ? そう考えて自ら実践している人が、『仕事を高速化する「時間割」の作り方』(プレジデント社)の著者・平野友朗さんだ。本書では、効率化を考え抜いた末に著者が辿り着いた、究極の時間割の作り方について提案している。

「繰り返しのタスク→大きなタスク→小さなタスクの順で記入する」「移動や撤収も含めて、手順を想定して投下時間を正確に見積もる」「人との約束だけでなく、自分との約束(勉強のための本を読む、経営について考えるなど)も書き込む」など、物事を速やかに運ぶための細かくて丁寧なテクニックの数々は、きっとあなたの時間割のグレードアップ、ひいては仕事のスピードアップに効果抜群だろう。

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時間の使い方こそ勝負の分かれ目 成功の最強ツール「時間割」の作り方

■生産性と効率を飛躍的に高める発想法――一流は24時間をどのように捉えているのか!?

『「超」整理手帳』(野口悠紀雄/KADOKAWA)

 現在、政府が本腰を入れて取り組んでいる政策のひとつが「働き方改革」。現代を生きる私たちは、より生産性を高め、効率化を図ることが求められる世の中となってきた。そんな中、スケジュール管理を飛躍的に向上させるとともに、無駄な時間のあぶり出しも可能にする優れたアイテムとして『「超」整理手帳』(KADOKAWA)を紹介したい。

「モーツァルトの音楽をすべて聴くことはできない」と、ある日、こつ然と時間が有限であることの重要な意味に気が付いた著者の野口悠紀雄さん。彼が、生産性や効率化を高めるために編み出したのがこの『「超」整理法』だ。この考え方を端的に言うなら、「整理はするな」「時間順に並べよ」という一見破天荒にも取れる考え方だが、アメリカのコンピュータ科学の専門家であるブライアン・クリスチャンさんらがアルゴリズム理論を用いて数学的に正しさを証明したそうだ。今流行の断捨離にも通じる整理の極意。実践できれば、あなたの生産性と効率性がグンと高まることは間違いないだろう。

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生産性と効率を飛躍的に高める発想法――一流は24時間をどのように捉えているのか!?

 2018年こそ、時間を有効に使いたいという人は、ぜひ紹介した書籍を手にとってみてほしい。

文=田中利知(ネイビープロジェクト)