家飲み、おうち女子会でも大活躍! ワインのためのおつまみレシピ【作ってみた】

食・料理

2018/1/5

『ちゃちゃっと美味しいワインおつまみ』(エイ出版社)

 ワインの人気が高まるこの季節、たまにはワインでも買って飲んでみようかな、と普段は飲まない人でもうっかり買ってしまったりする。でも、おつまみって何を作ればいいのか、どんなものが合うのか分からない……。そんなワイン初心者の人にオススメしたいのが、『ちゃちゃっと美味しいワインおつまみ』(エイ出版社)。

 本書は、タイトル通り「ワインに合うおつまみ」だけを集めたレシピ本。また、どんなワインにどんな料理が合うのか、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワイン、ロゼとイラスト付きで示してあり、自分が買ったワインに合わせたおつまみを作ることができそうだ。そこで、どんなレシピが載っているのか、実際に作って紹介しようと思う。

■「カニかまとスプラウトのマヨポン和え」(P.8)


 1つめは、火を使わない簡単レシピ「カニかまとスプラウトのマヨポン和え」。ほぐしたカニかま、スプラウトをマヨネーズ、ポン酢で和え、ちぎった大葉、ごまを散らせば完成。

 マヨネーズとポン酢がスプラウトの辛みを程よく消してくれるので、辛みが苦手な人にもオススメしたい一品。スパークリングワイン、白ワイン、ロゼと相性がいいそうだ。

■「ゆかり肉団子」(P.52)


 2つめは、ゆかりのしょっぱさで食もワインも進む「ゆかり肉団子」。豚ひき肉、みじん切りにしたエノキダケ、ゆかり、醤油を混ぜ、油を引いたフライパンで焼けば完成。

 豚肉とえのきの旨みがぎゅっと詰まった肉だねに、ゆかりのしょっぱさが効いている。ワインはもちろん、ご飯のおかずとしても重宝しそうだ。こちらはスパークリングワイン、白ワイン、赤ワイン、ロゼとどのワインとも合う。

■「カリカリアンチョビパスタ」(P.74)


 最後は、カリッとしたパン粉が香ばしい「カリカリアンチョビパスタ」。多めのオリーブオイルを入れたフライパンでパン粉、刻んだアンチョビをカリカリに炒め、茹でたショートパスタを加えて和える。あとはパセリと黒胡椒をふれば完成。

 アンチョビの塩気と強い旨みを吸ったパン粉がパスタに絡み、調味料の役割をしっかりと果たしている。また、散らしたパセリの香りがアクセントになり、炭水化物×炭水化物である本レシピが重くなりすぎない工夫となっている。こちらも、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワイン、ロゼと幅広いワインと合わせてもOK。

 どのレシピもワインに合うのはもちろんだが、夕食に出しても喜ばれそうなものばかり。家族がいる場合でも別で作る必要がないというのは有難い。また、掲載されているレシピ以外のメニューも作れるよう、ワインに合う調味料やチーズの種類、ワインの味、特徴が紹介されている。これなら、女子会など人を招いてちょっとしたパーティーをする時でも、恥ずかしくない組み合わせで提供することができる。

 様々な場面で活躍しそうな『ちゃちゃっと美味しいワインおつまみ』は、一冊家に置いておくと役立つこと間違いなし。今年の冬は、ちょっとだけワインの楽しみ方に詳しくなってみるのもいいのでは?

調理・文=月乃雫