死神が「黒猫」の姿で降臨!? 現役医師による、死とあたたかにむきあうファンタジックミステリー

文芸・カルチャー

2018/1/11

『黒猫の小夜曲』(知念実希人/光文社)  この世に未練を残したまま死んだ人の魂が幽霊になるのだとしたら、人間誰しも幽霊になって当然ではないか。自分が死ぬ日など想像できない。永遠に生きられるのではないかと錯覚してしまうほどの長い時のなかで突然訪れる最期。思い残すことがないままあの世にいける人などどこにいるのだろうか。 ... 続きを読む