ぶきっちょママの「入園バッグ問題」も解決! おさいほうが苦手な人にこそ読んでほしい、暮らしに役立つ大人の家庭科入門書

暮らし

公開日:2018/1/18

■ボタンつけは意外と簡単。
ぶきっちょさんでも上手にできるコツを伝授!


 シャツのボタンがとれた、スカートのすそがほつれた、パンツのひざに穴が開いた、そんなちょっとしたつくろいものは、自分でできると便利です。毎日の生活に、おさいほうが必要なシーンは意外とあるもの。自分でやれば、時間もお金もかからず、服を大切にすることにもつながります。
 でも、おさいほうなんて無縁、ぶきっちょだから苦手、昔やったことがあるけど忘れちゃった、そもそもオレ男だし、というあなたにおすすめ!

 簡単できれいにできるおさいほうを解説する本が、1月17日に発売となりました。それが『一生使えるおさいほうの基本』(主婦の友社)です。
 手ぬい糸とミシン糸の違い、針に糸をじょうずに通す方法など「そこからですか?」という初歩中の初歩から解説しています。


 そのほかにも、まつりぬい、ボタン、スナップ、ホックのつけ方、穴のふさぎ方など、すぐに役立つおさいほうの基本の基本が、まるで動画のようなコマ撮りの画像で手取り足取り紹介されています。

advertisement

■ぶきっちょママのミッション・インポッシブル「入園バッグ」問題も解決。もう手芸店で途方にくれません!



 おさいほうは苦手! という人が直面するのが、子どもの入園時に「手作りでバッグをぬう」というミッション。作り方が載っている手芸書を購入し、材料を買いに手芸店へGO! でもそこで途方に暮れます。だって買いたいのは「コットン」なのに、お店にはコットンだけでも、シーチング、オックス、ローン、ダンガリー、と多くの種類が売っているのです。

 本書には、そんな人に使いやすい布の解説も掲載。コットンだけでも、10種類を写真入りで紹介。もう布選びには迷いません。


 もちろん、バッグの作り方も手取り足取り徹底解説! そのほかにも、お弁当袋、キッズエプロン&三角巾、お名前つけなど、ママ応援アイテムを豊富に掲載しています。

■かわいいがま口など小物の作り方も徹底解説。指導は手芸女子ツインズ! 確かな知識でぶきっちょさんと同じ目線で解説!



 おさいほうのテクニックだけでなく、がま口ポーチ、サコッシュ、トートバッグ、あずま袋、刺し子風ふきんなど簡単にできる小物も写真つきて徹底解説! あれこれ作ってみたくなります。


 本書の指導は双子の手芸ユニット、ミカ・ユカです。ともに文化服装学院で洋裁を学び、その後、アパレルブランドなどで活躍、カルチャーセンターなどでの指導の経験も豊富で、確かな知識に裏付けされた手芸の基礎本を何冊も監修しています。「おさいほうの先生」という堅苦しいイメージはありませんが、POPでかわいらしく、しかも簡単な作品を提案します。

 手ぬいのほか、刺しゅうやミシンの使い方、簡単な小物作りなど盛りだくさんな内容。
 大人の家庭科として、1冊持っておくとこれから一生役立つでしょう。