欲しいのは「あたりまえの幸せ」―― 『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が描く青春小説の最前線

文芸・カルチャー

2018/2/20

『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(浅原ナオト/KADOKAWA)  高校生のジュンこと安藤純(あんどうじゅん)はクラスメイトの三浦紗枝(みうらさえ)が書店で、男性同士の恋愛をテーマとしたいわゆるBL本を購入しているところに遭遇する。三浦さんは腐女子で、そのことを秘密にしていた。一方、ジュンには同性の恋人が... 続きを読む