1日1回45秒!「肩こり・腰痛・むくみ・イライラ」を改善する、“やわらかせなかメソッド”

健康・美容

2018/3/18

『1日45秒でつくる! やわらかせなか』(山本たか子/ポプラ社)

 せなかがかたいと、老け顔・ぽっこり下腹になりやすく、肩こりやむくみ、イライラ・ネガティブなど、体と心の様々な不調をひきおこします。でも、せなかがかたいってどんな状態? まずは下のビフォー・アフターの写真を見てください。

Before
After

Before
After

 これはとある30代女性のせなか。だぶついていたせなかがスッキリした印象をうける。そしてウエストのくびれが復活。でもこれ筋トレをしたとか、ダイエットをしたとかではないのです。

 毎日たった45秒、あることを行っただけでこんなに美しいせなかになったのです。

 この美しいせなかづくりのアドバイスを行ったのは、『1日45秒でつくる! やわらかせなか』(ポプラ社)の著者・山本たか子さん。彼女は、「やわらかせなか.com」の代表です。山本さんは、「姿勢」や「せなか」に着目し、多くの人が慢性的に抱える不調を改善。支持を集めているのです。

■肩こり、頭痛、疲労感は「働きすぎのせなか」

 山本さんがせなかに着目したのは、長年肩こりに悩まされていたため。あるとき、脚の矯正を行ったところ、「せなかの筋肉」が変わったと実感。そして人生が劇的に変化したといいます。

 まず肩こりが改善。さらに慢性的だった偏頭痛の消失。そして痛みがなくなると、自然と笑みがこぼれ、人間関係が改善。さらに肩こりがなければ、仕事がはかどり、疲れにくくなり、自由な時間が増えた!

 こんな良いことづくしの連続だったのです。

 山本さんの「やわらかせなか」づくりはとっても簡単。それは次の3つのパーツをたった45秒整えるだけ。

・肩
・骨盤
・脚

 あまり意識していませんが、せなかはとっても働きもの。なまけている他の筋肉に代わっていつも緊張状態にあるのです。だからせなかを休ませてあげる必要があります。

 代表的ななまけもの筋肉は、おなかまわり。やせているのに、おなかだけぽっこり出ているという人は、おなかの筋肉がサボっている証拠。これらのなまけもの筋肉に働いてもらうために、体の土台を整える必要があります。その土台こそ上の3つのパーツなのです。

■骨盤を整え、ぽっこりおなかを改善

「やわらかせなか」のメソッドは、1日45秒だけでアンバランスな姿勢を「リセット」します。アンバランスな姿勢をつくる、最大の容疑者は「骨盤」です。

 デスクワークを長時間行うと、骨盤が後ろに傾きます。するとお尻やせなかに負担が集中します。結果、肩こりだけではなく、首への血流も悪くなります。これが、ほうれい線や首のシワなど老け顔をひきおこすことに。

 では後ろに傾いた骨盤を、シャッキリ正すにはどうすればいいのか。それは骨盤の前面の筋肉と下腹に働いてもらうことです。 次のワークでなまけものに目を覚ましてもらいましょう。

(1)足を肩幅くらいに開き、足の裏をしっかり地面につけて座る
(手は軽く膝の上にのせておく)
(2)上半身をしっかり前に傾けて、前に倒れてきた体重を骨盤前の筋肉で支える
(感覚がつかみにくいときは、骨盤の前を手で補助しましょう)
(3)この状態で45秒をキープ

 これを1日1回、45秒行うだけ。もちろん、気持ちよければ何度行ってもかまいません。1日1回ならハードルが低く、挫折しにくにのも魅力。継続することで確実な変化を目指しましょう。

 気をつける点は、「目線を下げない」「息を止めない」「慣れないうちは手で補助する」こと。

■「肩」「脚」の同時改善で体が変わる!

 たったこれだけ? そう思うかもしれません。けれど冒頭の驚くべき変化を遂げた写真の女性が行ったのは、この「骨盤」ワーク。すごい変化だと思いませんか。

 この他にも「肩」「脚」にフォーカスした「やわらかせなか」メソッドが『1日45秒でつくる! やわらかせなか』にはまとまっています。体調もメンタルも上向きに変化すること間違いありません。

 いつもどおりの生活で、誰にでもできる。けれど、劇的な変化をもたらしてくれる、「やわらかせなか」をあなたも目指しませんか?

文=武藤徉子