【本日発売『つながりの蔵』書評】「裏側に死がぴったりと寄り添っているからこそ、子供らの日々は眩しいのだ」

文芸・カルチャー

2018/4/27

『つながりの蔵』(椰月美智子/KADOKAWA) 『しずかな日々』を思い出す。椰月美智子は2002年の『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞してデビューした作家だが、2006年の第3作『しずかな日々』(第2作は2005年の『未来の息子』)はいまにいたるも忘れがたい傑作といっていい。この作品で、第45回野間児童... 続きを読む