指先からの刺激であかちゃんの脳が育つ! こんなの見たことない! 新感覚の「指たどり絵本」

出産・子育て

更新日:2018/4/26



■あかちゃんがしゃべりだす絵本

 生まれてきてくれてありがとう! という存在が、そこにいてくれる毎日。うれしいですね! あかちゃんが言葉を覚え、早くからコミュニケーションがとれたら、もっとうれしい! そんな思いのママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃん、はたまた、おじさんやおばさんにも愛されている絵本をご存知ですか? 『あかちゃんごおしゃべりえほん』と『あかちゃんごおしゃべりずかん』(ともに主婦の友社)は、発売1年で累計15万部も発行されている大人気な絵本シリーズです。


■あかちゃんの言葉の育ちがはじまるオノマトペ

 同シリーズ最新刊『あかちゃんごたどりえほんふーふーぽい』と『あかちゃんごたどりえほんぶっぶーがおー』は、あかちゃんが最も発しやすい言葉、オノマトペ(擬音語・擬態語)だけでできています。シリーズ監修は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所。3000組以上の親子に対面してヒアリングし、あかちゃんが覚えやすく、発しやすい言葉のランキングデータを作成しています。今回の絵本は、この貴重なデータの中でも、あかちゃんの言葉の育ちがはじまる、オノマトペのトップランキングワードにフォーカスしてつくられています。


■「露出された脳=指先」を刺激

 そしてこの絵本には、あかちゃんがしゃべりだすしかけが、もうひとつ。プクッと盛りあがったキラキラ線を、指先でたどりながら読み進めることで、脳を刺激。表紙からはじまる線は、点線や破線となって、オノマトペの絵本の中をどんどん進み、最後はまた表紙に戻ってきます。こうして、「露出した脳」とも呼ばれる「指先」からの刺激で、さらに、あかちゃんの発語を促します。

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■オノマトペ絵本でかけがえのない時間を!

 オノマトペ絵本は感情移入しにくいせいか、どうやって読み聞かせたいいのかわからないという読み手の声も聞かれます。しかし、あかちゃんが最も発しやすい言葉と聞いたら、絵本タイムに取り入れない手はありません。「あかちゃんごえほんシリーズ」最新刊のこの絵本に手を添えて、いっしょに線をたどりながら読み進めれば、スキンシップもできるうれしい読み聞かせタイムになります。あかちゃんがしゃべりはじめようとしている今、このかけがえのない時間を、たいせつに。親子いっしょにたのしんでみてくださいね。