恩田陸文句なしの最高傑作『蜜蜂と遠雷』! ピアノコンクールが舞台。才能とは何なのか?【「2017年本屋大賞」大賞作】

文芸・カルチャー

2018/5/21

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎)  文字を追っているはずなのに、音楽が聴こえてくる。読者は時にコンサートの聴衆になり、時にピアニストにもなれる。メロディが聴こえてきたら、次は映像まで浮かぶ。聴覚と視覚が、文章に喚起される。そんな「新体験」をもたらす無二の作品だった。 『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎)は、直木賞と本屋大... 続きを読む