毎月の貯蓄は“手取りの何割”を目標にすべき? 知っておきたい「お金」と「暮らし」の基本

マネー

2018/5/2

『女の子が20歳を過ぎたら知っておきたい「お金」と「暮らし」の基本BOOK』(宝島社)

 新社会人のみなさん、就職おめでとうございます! 空前の売り手市場と聞きますが、先輩方はイチから優しく仕事を教えてくれていますか?

 2018年卒生の就活調査によると「ワーク・ライフ・バランスが実現できる会社」が人気だったとのこと。でもこの“ライフ=生活”の基礎知識は、学校でも会社でも教えてくれません。

 特に、知っておかないと後々困る「お金」のことや、今までママ任せだった「家事」のことは、基本的なことだけでも早めに学んでおいた方が絶対におトクなのにもかかわらずです!

 そこで『女の子が20歳を過ぎたら知っておきたい「お金」と「暮らし」の基本BOOK』(宝島社)から、新社会人がこれだけは知っておくべきというポイントをクイズ形式でご紹介。

 私自身、結婚するまで「自炊より外食! ボーナスも1円残らず使い切る!」という生活をしていて、後々困った経験者。「もっと早く知りたかった…!」と歯噛みしながらお送りします。

【Q1】ひとり暮らしの家賃は、“手取りの何割”が理想的?

【A】手取りの3割以内が理想的。

 手取り18万円なら、家賃は6万円以内が理想的。3割を超えてしまうと他の費目に負担がかかり、生活に余裕がなくなってしまうのだとか。ちなみに、物件選びでは住環境も要チェック。いくら家賃が安くても「近くにスーパーがない」となると余計な出費がかさむことに。

【Q2】毎月の貯蓄は“手取りの何割”を目標にすればいい?

【A】家賃と貯蓄、合わせて4割を目標に。

 貯金貧乏で毎月の生活が苦しくなったら元も子もないし、積んだら積んだだけ良いというものでもないそう。では一体どれくらいが理想的かというと、答えは貯蓄と家賃、合わせて4割。

 例えば、家賃を3割に抑えることができたなら、毎月の貯蓄は月収の1割。Q1の例でいうと、手取り18万円で毎月1万8000円は貯蓄に回したいところ。もし、実家暮らしで家賃がかからないようなら、毎月4割(7万2000円)も不可能ではありません!

【Q3】賃貸とマイホームはどっちがおトク?

【A】50年の住居費で考えると、賃貸と購入はほぼ互角。

 賃貸派vs.マイホーム派の論争は尽きることがありませんが、ほぼ同じ条件の物件を選んだ場合、賃貸と購入とでは50年間の住居費の総額はそう変わらないのだとか。

 体感として、同じような物件だと、月々の支払いは賃貸の方が高いような気がするものの、マイホームは固定資産税や修繕費が別途必要。どちらを選ぶかは、損得というより、家族の価値観やライフスタイルに合わせた方が良さそうです。

【Q4】家電をおトクに買うなら、どのタイミングを狙うとベスト?

【A】新商品発売の1か月前が買い替えどき!

 結構な額の出費になる家電の買い替え。ボーナスのタイミングでいい感じのコマーシャルを見るとついつい触手が動きますが、おトクに買うなら狙うべきは型落ち。新モデル発売の1か月前、今まで店頭に並んでいた商品が「旧モデル」になるタイミングが狙い目なのだとか。

 テレビや冷蔵庫、パソコンなど、カテゴリやメーカーによって新製品の発売時期は異なるようなので、買い替えたい商品が毎年どのタイミングでモデルチェンジになるのかをリサーチして、買いどきを逃さないようにしたいですね。

【Q5】温野菜を作るなら、どの調理法が経済的?

【A】栄養面でも経済面でも“レンチン”がベスト!

「たっぷりのお湯を沸かして、塩を大さじ1杯…」なんて丁寧な暮らしも憧れますが、趣味に仕事に忙しい若者は自炊も効率的にしたいところ。野菜は温野菜にすれば量もたっぷり食べられてヘルシーですが、茹でるのが面倒。

 そこで、耐熱容器に野菜と少しの水を入れてレンジでチンすれば、あっという間に温野菜の完成! IHクッキングヒーターと比べて節電にもなり、水に溶けやすいビタミン類も損ないにくく、ダブルにおトクなのでぜひお試しあれ。

 以上、全問正解できましたか? 本書では他にも「お金」「食事」「家事」「マナー」の4章に分けて、計103項目もの生活の基礎知識を紹介しています。

 また、103項目すべてに毒舌双子姉妹「おかちゃん」&「くらちゃん」が登場し、スパイスになるような一言を投入。愉快に読み進められる一冊となっているので、本書を“Life”の勉強のきっかけにして、素敵に自立した大人女子を目指しましょう!

文=八巻奈緒