さまざまな「密室」と「隠蔽」を暴く、松本清張作品の「本当の読み方」

文芸・カルチャー

2018/5/8

『松本清張「隠蔽と暴露」の作家』(高橋敏夫/集英社)  どこにでも「密室」はある。これは物理的な意味ではなく、中で何が起こっているのか、外部に漏れることのない「隠蔽された状況」のことだ。例えば政界。最近では陸上自衛隊のイラク日報や、森友・加計問題など、国民の疑念が向けられておりながら、明らかにならない「密室」が多くあ... 続きを読む