眉毛を抜くのってNGなの!? うぶ毛を残して女性らしさUP! 可愛くなるための眉メイクのコツ

健康・美容

更新日:2018/6/11

 発売後、すぐに重版になった話題のメイク本『引き寄せメイク #自分史上最高に可愛くなる』(KADOKAWA)。ヘアメイクアップアーティスト・高橋有紀さんが紹介するメイクは、数々のモデル・女優から「絶対に可愛くなれる!」と絶大な支持を集めています。漠然と可愛くなりたいと思っている人、自分に似合うメイクが分からないという人、メイクがマンネリ化してしまった人たちにぜひ教えたいアイブロウ編のテクニックをご紹介します。

眉の章で本に登場するモデルは人気声優の尾崎由香さん

◆9割以上の女子が眉メイクを変えるだけであか抜け顔に!

 手足や脇がきちんと処理されていることが正義なら、眉だってきちんと処理して当然!と思っている人も多いのでは。だけど実はコレ…なんと逆効果。うぶ毛を残すことで女子力がぐっと高まるって知っていますか?

【秘訣1】必要以上に眉毛を抜かない!
 以前のように、細すぎ・太すぎ・整えすぎはもう時代遅れ。最近のトレンドは本来の毛流れを生かしたナチュラルなアーチ眉です。眉はできるだけ生まれつきのものを生やすのが◎!必要以上に抜いたり、剃るのは厳禁。

advertisement

【秘訣2】整えるのは形を作ってから
 眉を剃る→描くという流れでメイクしている人が多いと思いますが、これもNG! アイブロウパウダーやアイブロウペンシルで眉の形を作ってから、最後に余分な部分を数本抜くようにするとナチュラルな眉に近づきます。

【秘訣3】まっすぐ正面を向いて整える
 眉を整えているとき、毛が落ちて顔についてしまうから…と下を向いて処理していませんか? 正しい位置で処理しないと、理想の眉の形を作るのが難しくなってしまいます。鏡が正面にある状態で、きちんとまっすぐ正面を向いた顔で眉作りしましょう。

◆眉は瞳と髪色の中間色で出会い運もUP!

 髪色は変わっているのに眉色は今までのアイブロウを使用している人、なんとなく描いているだけで色味を気にしていない人は、瞳と髪色の中間色を選ぶように意識してください。眉頭の色味が強いとキツい印象になってしまいます。眉頭から眉尻にかけて自然なグラデーションになっていれば、出会い運はもちろん全体運も上昇します!

◆カーブがつきすぎると古い顔に!

 眉がイマイチになってしまう原因は、カーブのつけすぎ、眉が細すぎ、眉が太すぎ…とやりすぎてしまっていることがほとんど! 可愛くなるための眉メイクは「作り込みすぎない」ことを意識して、元の眉毛を生かしてみましょう。
 今までのクセがどうしても抜けず全然ナチュラルにならない…と困っている人もいるハズ。
 今のトレンドはほんのり角度がついたカーブ。眉山がしっかりある眉は古臭いですよ! 長さは、目の幅よりもやや長いくらいで毛を1本ずつ足していくイメージで描いていくと、自然な仕上がりに。

美眉のポイントも分かりやすく本では図解入りで紹介しています

 これであなたもナチュラルな垢抜け顔に即なれます!

 メイクは難しいテクニックも、値段の張る商品ばかり使わなくてもいいんです。本でも、今までのクセをほんの少し変えるだけでいいと優しく丁寧に教えています。
 作り込みすぎないテクニックと、長所を引き出すコツを習得して、自分史上最高に可愛くなりましょう!

文=山岸南美