極度の潔癖症で食べるのがこわかった泉鏡花、「残り物」を好んだ稲垣足穂……文豪の個性的すぎる「食歴」の数々

暮らし

2018/7/1

『作家のまんぷく帖』(大本泉/平凡社) 「食と人生」、そんな言葉を浮かべると、色彩ゆたかな思い出がつぎつぎやってきては消える。手の込んだ母の料理、祖父母宅でつまんだお寿司、旅先の川べりでたのしんだお酒、特別な日の外食。あたたかな記憶の一方で、ふと影が差すことだってある。一人暮らしをはじめて自作のまずい料理を食べたとき... 続きを読む