〈がんこな黒カビも放置するだけで撃退〉今日から使える!掃除・料理・整理収納の驚きテクニックを大公開☆【やってみた】

暮らし

2018/7/13

『タスカジさんが教える最強の「家事ワザ」』(タスカジ:監修/マガジンハウス)

「タスカジ」という言葉を耳にしたことはありませんか? 2014年からスタートした「家事シェアサービス」のことで、依頼すれば、掃除・料理・整理収納など、様々な分野のプロが家事代行を行ってくれます。最近では、このタスカジの中でも、あまりにも見事な仕事ぶりから、「伝説の家政婦」「ベテラン家政婦」として話題になり、各メディアで人気になる人も。そして、そんな人気タスカジのワザを惜しみなく披露した『タスカジさんが教える最強の「家事ワザ」』(タスカジ:監修/マガジンハウス)が発売になりました。今すぐ使えるワザ満載で、これさえあれば、苦手な家事もなんのその。そこで、掃除・料理・整理整頓それぞれのイチオシ家事ワザを実践してみました。

1.〈掃除〉最強の掃除道具を手に入れれば、驚くほどキレイ&スッキリに!

 毎日の生活の中で、快適に暮らすために欠かせない“掃除”。でも、やってもやってもキレイにならないと、苦手意識を持っている人も多いはず。そんな人に、「掃除の完成度を高めるのは、道具の使い方次第」とタスカジさんは言います。「汚れのタイプに適した洗剤」と、掃除をしたい場所の「素材にあった道具」を選ぶことで、間違いなくキレイになるそう。ここでは、これからの季節、特に気になる、浴室のがんこな黒カビと、コンロ掃除に挑戦してみました。

(1)台所用漂白剤、キッチンペーパー、ラップで、黒カビを撃退!

 まず、古歯ブラシに台所用漂白剤をつけ、黒カビがあるパッキンに塗布します。漂白剤が液だれしないように、上からキッチンペーパーを当て、ラップで密着させます。このまま7時間以上放置し、最後は水で洗い流せば完了。

 こちらが塗布する前。

 塗布して7時間放置した結果。

※撮影時間の違いにより浴槽側面の色が多少異なっております。

 いつも浴室用洗剤をつけてゴシゴシしても取れなかった黒カビが、漂白剤を塗布し、放置するだけでほぼいなくなりました! 驚きの効果です。台所用漂白剤って、台所だけでしか使わないものかと思いきや、こんな場所でも活躍してくれるんですね。これなら、あの強烈なニオイがするカビ専用剤をわざわざ買う必要もありません。

(2)セスキでコンロの油はねがスッキリ!

 五徳を外して、コンロ全体にセスキを吹きかけます。次に、ソフトたわしで油汚れがついている場所をこすり、仕上げに乾いたマイクロファイバークロスで、全体を拭けば完了。

 最近、掃除の万能アイテムとして注目されているセスキ。セスキはアルカリ性なので、酸性の汚れに効果を発揮します。コンロの油汚れに吹きかけることで、油や汚れを浮かせ、それをふき取ればご覧のとおりピカピカに。これを毎日、後片付けの最後にやれば、いつまでもキレイなコンロをキープできますよ。

 セスキは他にも、電子レンジの庫内やドアノブの掃除にも使えるなど、かなり幅広く活用するので、一家に一本は常備しておきたいアイテムです。

2、〈料理〉アレンジしやすく、常備しやすい“割安野菜”は切らすべからず!

 人は生きていくために、毎日食事をします。そのために“料理”をする必要があるのですが、特に料理が苦手な人にとっては、献立を考えるのもひと苦労。そんな時タスカジさんは、「メニュー選びに迷う人は、とりあえず味のバリエーションがつけやすく、どんな献立にも展開しやすい野菜を常備しておくこと」とアドバイス。例えば、キャベツは、季節問わず手に入れやすく、いろいろな料理に使えて便利な野菜です。ただ、丸ごと1個はなかなか使いきれなかったりするので、本書では、余らせがちな野菜のレスキューテクとして、キャベツを使ったアレンジレシピを紹介。

 鍋に濃縮つゆ、水、油揚げ、しめじを入れて煮ます。これを、酢、すりごま、砂糖、塩を合わせたボウルに入れ、最後にゆでてざく切りにしたキャベツを和えれば、キャベツのごま酢和えが完成。甘酸っぱいタレがしんなりしたキャベツに絡み、いくらでも食べられます。こういったカサがあって使い回ししやすい“割安野菜”は、切らさないように常備しておくと、毎日の料理作りがかなり楽になります。

3、〈整理収納〉たたまなくていい洗濯物を作れば、気持ちもラクに!

 家事の中でも、「どうしても“整理収納”が苦手、特に、洗濯をするのはいいけれど、たたんで片づけるのが嫌い」という人、いますよね。でも、片づけないと余計に散らかってイライラしたりします。「それなら、たたまずにしまってみては?」とタスカジさん。

 靴下や下着などは、シワや形をあまり気にしないので、干し終わったら、収納ボックスにポイっと入れるだけ。これなら、「たたまなくてはいけない」という義務感から解き放たれ、少しでも家事が減ることで気持ちもラクになりますよ。

工夫次第で、「苦痛な家事」から「楽しい家事」へ

 一人暮らしでも、家族で暮らしていても、生活をする限り、切っても切れないもの、それが「家事」。いつの時代も「家事」について悩んできました。でも、やり方、考え方を少し変えて取り組んでみると、意外と簡単にできたり、キレイになったことで幸せな気持ちを味わえたりすることを、タスカジさんは教えてくれます。はなから「家事は大変なもの」と決めつけるのではなく、ちょっとした工夫次第で、「家事って楽しい」と思えるようになりますよ。

文=JUNKO