自信なんてなくていい。自己否定していていい

暮らし

2018/7/25

『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』(岡田哲也/KADOKAWA)

 1カ月100万PVを誇る、大人気ブロガー・岡田哲也さんが書き下ろした『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』(KADOKAWA)を2年振りに刊行、2017年7月20日発売! その間には、子宮委員長はるさんと結婚、離婚を経験、現在は血のつながらない息子を元気いっぱいに育てている。そういった日常から生まれた数々のエピソードをもとに、宇宙法則を日常に取り入れながら、幸せな人生を送るコツを伝えている――。本書にまつわるサイドストーリーを、これから8回にわたってお伝えします。【3/8回】

◆安全基地があることを子どもとのスキンシップで教えていく

「根拠のない自信を持ちましょう!」という言葉に、辟易していませんか?
 実は自信って、根拠があっていいものなんです。

 自転車の練習を思い出してみてください。ちょっとやってみた。
 昨日よりちょっと乗れるようになった。それが自信です。
 では何が必要なのか? それは、自信ではなくて「失敗しても大丈夫。」というネガティブな自分を受容できる「自己受容」です。
 自転車の練習を一度もしたことがないのに、「私は自転車に乗れるから大丈夫!」と言い続けているだけで自転車に乗れるようになりますか? それは根拠のない自信ではありますが、実際に自転車に乗れるようになる「自己成長」には繋がらないのです。

 日本人の多くは学校教育によって「好きなことより平均値」が植えつけられていますが、的外れもいいとこです。
 自分が好きなこと、学びたいことはとことん熱中させてあげる。そうやって自分のために努力している姿を両親は見守り、失敗してもいいんだよ。あなたには安全基地があるんだよ、というのを子どもとのスキンシップの中で伝えて行く必要があるのです。
 夢中になっていることなら負けたら本気で悔しがる。やりたいことがあったら泣きじゃくる。そんな自分でもオッケーなんだということを両親や周りの人との関わりの中で学んでいたら、成長して行くにしたがって安定した子どもになっていくんです。

◆どんな自分にもオッケーを出してあげること!

 ともすると西洋的な自己啓発に系統している人の中には自己否定することやネガティブな感情が出てくることを過度に否定し、ポジティブシンキングをしたり、作り笑顔を作ったり楽しいつもりになろうとします。しかし、それは自己肯定を目指そう! という名を借りた「自己否定している自分への否定」です。
 ネガティブな感情は、なかったことにしようとするほどに心のダムに溜め込まれ、やがて爆発するか、抑圧しすぎて何も感じられなくなるかの道を辿っていきます。
 自己否定して落ち込んでいる時に必要なことは、そんな自分でもいいのだと、そんな弱い自分だって大切な自分なんだと受容してあげることです。

 大人になったあなたに必要なことは、幼い頃に両親からそうされたかったように、自分で自分を見守り、どんな自分にもオッケーを出してあげること。
 中途半端に絶望しているくらいなら、いっそ真っ暗闇になった方がいいのです。
 真っ暗闇の中では小さな星明かりも輝いていることに気がつけます。
 星明かりが見つかったなら、自分が進みたい道を再び歩き始めましょう。

文=岡田哲也

岡田哲也(おかだ てつや)
心身調律セラピスト。1978年茨城県生まれ、日本大学芸術学部卒業。 整体師、自己啓発業界のディレクター経験を得て2011年2月に心身調律セラピストとして独立。〝心、身体、魂〞の3つを統合する心身調律セッションを開始し、全国でセミナーを開催。2014年子宮委員長はると結婚後、全国各地で講演会を開催。2017年離婚。現在、血のつながらない息子を育てながら、常識の枠を超えた新しいパートナーシップと、血の繋がりにこだわらない「地球家族」の生き方を自らの日常生活を通して発信。著書に『で、ほんとはどうしたいの?』(ワニブックス)がある。DMMオンラインサロンで、岡田哲也の「で、ほんとはどうしたいの?」を運営中。
公式ブログ:https://ameblo.jp/iyashiya1848/