「のっける」だけ! 暑い日でも、超時短レシピで美味しい食事!

食・料理

2018/7/18

『のっけレシピベスト190』(主婦と生活社)

 簡単で美味しい、見た目にも食欲をそそるレシピで人気の、主婦と生活社のレシピ本「100」シリーズ。これをまとめた『のっけレシピベスト190』(主婦と生活社)が発売された。よりすぐりのレシピだけが190レシピ集められた本書は、どのページも見ているだけで涎が出そうなものばかり。

 しかも、どれも少ない材料でささっと作れる、日常的に活用できる工夫がぎゅっと詰まっている。中には買ってきたものをのせるだけの、火をまったく使わないものもある。忙しい日や、やる気の起きない日のためにも、ぜひともこれらを習得したい。そこで、具体的にどんなメニューがあるのか、本書の中からいくつか作ってみようと思う。

■「温玉、高菜漬け、かいわれ」(P.6)

 1つめは、ごはんにのっけるだけの「温玉、高菜漬け、かいわれ」。あったかいごはんにかいわれ、高菜、温泉卵をのせ、焼きのりをかければ完成。温泉卵の失敗しない作り方も、本書に写真付きで分かりやすく書かれている。高菜は、市販の辛子高菜を使用した。

 辛子高菜のピリッとした味とかいわれの辛みを、温泉卵がまろやかに包んでほどよい塩梅にしてくれる。辛子高菜は冷凍保存もできるので、余りそうな場合は冷凍しておくと劣化を防ぐことができる。醤油やラー油をかけても美味しかった。

■「カリカリベーコンのペペロンチーノ風」(P.21)

 2つめは、「カリカリベーコンのペペロンチーノ風」。フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、薄く色づいたら取り出す。同じフライパンでベーコン、キャベツを炒めて塩で味を調え、先ほどのにんにくと赤唐辛子を戻して混ぜる。あとは塩入りの熱湯で茹でた冷凍うどんを器に盛り付け、具を油ごとのせて黒コショウを振れば完成。うどんはレンチンでもできる。

 にんにくと唐辛子の刺激とベーコンの旨みがうどんとキャベツに絡み合い、いくらでも食べられそうな美味しさ。キャベツもたっぷりと食べられるので、食物繊維もしっかり摂れるのが嬉しい。

■「なめたけアボカド」(P.50)

 最後は、「なめたけアボカド」。そうめんを茹で、冷水で洗って水気を切って器に盛る。角切りにしたアボカド、なめたけを混ぜ、そうめんにかけて三つ葉を散らす。あとはめんつゆ(ストレート)をかければ完成。

 なめたけの粘り気でそうめんとつゆがよく絡み、つるっと食べられる。アボカドがごろっと入っているので、食べ応えもしっかり。また、三つ葉の爽やかさが全体の味を締めてくれている。夏はそうめんを食べる機会も増えるが、ぜひともそうめんのレパートリーに加えたいものの1つ。

 実際に作ってみると「え、これ料理って言っていいの?」というくらいにお手軽。この暑い、キッチンにいたくない時期にぴったりだ。また、「料理したことないけど自炊しようかな」と考えている料理初心者にもぜひともオススメしたい。ほかのレシピも試したいものばかりで、ベスト集というに相応しいクオリティの高さ。この『のっけレシピベスト190』を活用して、料理の負担を減らしつつ毎日の食事をより楽しみなものにしていきたい。

調理・文=月乃雫