15年ぶりの火星大接近は7月末~8月が見ごろ。探査機はやぶさ2は宇宙から何を持ち帰る? 1冊でどちらも解説!

スポーツ・科学

2018/7/29

 2018年もっとも注目される宇宙や星空のトピックは、「火星大接近」と「はやぶさ2の小惑星到着」。この夏大きな話題になるこの2大イベントを、わかりやすく紹介したビジュアルブック『わかる! 楽しむ! 火星大接近&はやぶさ2:惑星探査の最前線と2018年天文イベントの見方がやさしくわかる』(天文ガイド編集部/誠文堂新光社)が発売中だ。初めてこういった天文関連のトピックに触れるという人でも、魅力や楽しみ方がわかりやすくつかめるビジュアルとナビゲーションだ。この夏は、本書を片手に星空を見上げてみては?

『わかる! 楽しむ! 火星大接近&はやぶさ2:惑星探査の最前線と2018年天文イベントの見方がやさしくわかる』(天文ガイド編集部/誠文堂新光社)

■この夏、火星が地球に大接近! スマホでも撮影できるようになる?

 火星が地球に最も接近するのは、2018年7月31日。これは15年ぶりのイベントだ。火星と地球が大接近すると、最も近づく7月31日から8月いっぱいまで、火星が明るく大きく見えるようになる。ふだんは望遠鏡を使ってもなかなか見えない火星表面の模様が見えるなど、大接近は惑星を観察する大チャンス。

 本書では、望遠鏡で観察するための方法だけでなく、スマホで火星を撮影する方法まで、初めて惑星観察を楽しむ人にもわかりやすい紹介が盛りだくさんだ。

 また、近年の火星探査で明らかになってきた新たな科学的発見、火星探査車(ローバー)がとらえた火星の最新画像や、現在進行形で進められている探査プロジェクトの内容、さらに、将来の有人火星探査や火星移住計画についても紹介されているので、読みものとしても充実した内容だ。

■ニュースを賑わせた「はやぶさ2」の活躍を詳しく紹介

 さらに2018年の大きなトピックは、探査機「はやぶさ2」の目的地・小惑星リュウグウへの到着。「はやぶさ2」が目指したリュウグウってどんな小惑星? 「はやぶさ2」は何を探査しているの? 小惑星から持ち返る物質から宇宙の何がわかるようになる? …本書は、それらさまざまな知的疑問に応えてくれる。

 そのほか本書では、2018年に見られる注目の星空イベントの紹介、8月12日ペルセウス座流星群、12月14日ふたご座流星群、12月に地球に接近するウィルタネン彗星など、興味深い天文イベントの予定や楽しみ方も紹介。これから夏休みという人は、郊外で星空を見上げる機会もぐっと多くなるはず。自由研究の参考やヒントとしてもおおいに役立つだろう。夏の夜の星空観察をより楽しくするために、ぜひ手に取りたい一冊だ。