華麗なる論理の跳躍がすこぶる魅力的な、レトリックの踊り手

小説・エッセイ

2012/3/23

日本の思想界を代表する評論家、吉本隆明が亡くなった。 晩年に出た、漫画に関する論を集成した「全マンガ論」は画期的で、目からウロコがポロポロ落ちて拾うのが大変だったが、一般的には代表作とされるのは「共同幻想論」だろう。ただね、私は「共同幻想論」よりも、「言語にとって美とは何か」ってのがとっても好きなの。すごいと思うわけ... 続きを読む