家計の味方「鶏肉」がもっとおいしく! 大人気ブロガー“しゃなママ”の絶品レシピ

食・料理

2018/9/20

『しゃなママの絶品! 鶏肉おかず』(前田美智子/宝島社)

 安くてボリュームがあり、調理も簡単で何より美味しい「鶏肉」。多くの人にとって、日々の食生活に欠かせない食材の1つだ。そんな鶏肉のレシピだけを集めた『しゃなママの絶品! 鶏肉おかず』(前田美智子/宝島社)という本が登場した。

 著者は、レシピブログで大人気のブロガー“しゃなママ”こと前田美智子さん。人気ブロガーなだけあって、バリエーション豊かな鶏肉料理がずらり。どれも美味しそうで片っ端から網羅してみたくなる。そんな中から「鶏もも肉」「手羽元」「鶏むね肉」の3種類1つずつ作ってみた。

■「皮パリレモンバターしょうゆチキン♪」(P.15)

 1つめは鶏もも肉で作る「皮パリレモンバターしょうゆチキン♪」。厚みを均一にした鶏もも肉に塩コショウを振り、皮目に片栗粉をまぶす。油を引いたフライパンで皮側から焼き、裏返して醤油、酒、みりん、レモン汁、おろしにんにく、バターを加えて煮絡めれば完成。

 醤油の香ばしさ、バター、レモン汁が鶏肉の旨みと合わさって、ガツンとくる味。ごはんに合うのはもちろんだが、野菜と一緒にパンに挟んでも美味しそう。片栗粉のおかげで皮がパリパリなので、鶏皮が苦手な人でも食べやすい。

■「手羽元と大根の中華煮込み」(P.35)

 2つめは手羽元で作る「手羽元と大根の中華煮込み」。油を熱したフライパンにおろしにんにく、おろし生姜を加えて手羽元をこんがり焼き、厚めのイチョウ切りにした大根を加え炒め合わせる。砂糖、醤油、オイスターソース、酒、水を加えて水分がなくなるくらい煮る。最後に半熟の茹で卵を加え、一気に煮詰めて完成。

 手羽元と大根の煮物はよくある組み合わせだが、オイスターソースを加えることで中華要素が加わり、濃いめの甘辛い味がクセになる一品に。茹で卵に火が通ってしまわないように、短時間で一気に味を絡めるのがポイント。

■「鶏むねミラノ風ハムチーズカツレツ♪」(P.51)

 最後は鶏むね肉で作る「鶏むねミラノ風ハムチーズカツレツ♪」。開いて叩いて薄くのばした鶏むね肉に塩コショウ、おろしにんにくをすり込み、とろけるスライスチーズ、ハムをのせて折りたたむ。薄力粉、溶き卵、パン粉とチーズとドライパセリを合わせたものの順にまぶし、揚げ焼きする。3分くらい休ませれば完成。

 切るとトロッと溶けたチーズが顔を出し、食欲をそそる。チーズとハムを挟んだことで、淡泊なむね肉がボリュームアップし、満足度も格段に上がっていた。しっかりと味がついているので、何もかけずにそのまま食べても十分美味しい。

 どのレシピも、ひと工夫で“いつもとちょっと違う”を実現し、料理をグレードアップさせている。さすが人気ブロガーだ。この『しゃなママの絶品! 鶏肉おかず』には、ほかにも「鶏むね肉となすのガリポン炒め♪」や「うま塩にんにく手羽先ぎょうざ♪」「鶏むね明太チーズ焼き」など、作ってみたいレシピばかり。本書で鶏肉料理を極め、節約上手な料理上手を目指してみては?

調理・文=つきのんキッチン