植物に一生を捧げる!? 三浦しをんが描く新しい“愛”のかたち

文芸・カルチャー

2018/9/22

『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社)  三浦しをんさんの新作『愛なき世界』(中央公論新社)、タイトルが意味するのは植物のことだ。脳や神経のない植物には、思考や感情がない。つまり人間が言うところの“愛”という概念がない。 「それでも旺盛に繁殖し、多様な形態を持ち、環境に適応して、地球のあちこちで生きている。不思議... 続きを読む