「時間がない…」は思い込み? 魔法の“CITTA式手帳タイム”のススメ【2】

暮らし

2018/9/27

『時間がなくてもやりたいことがすぐ叶う!CITTA式 人生が輝く手帳タイム』(KADOKAWA)

“CITTA式手帳タイム”の秘密を解き明かす連載第2回目は、いよいよ実践編。まずは今までの自分の時間の使い方を把握してみよう。

「今ある時間の捕まえ方」
どのように1日=24時間を過ごしているか、“目で”把握する!

 週に1度の手帳タイムを設けるのが、CITTA式の大前提。でも、「そうは言っても時間がないからなぁ」とぼやく多忙な現代人は多いもの。何しろ著者自身だって一度は挫折している。そこで最初におすすめするのが、まず、1日を自分がどのように使っているか、把握することだ。これが、1日が24時間では足りないと常々思うほどに多忙を極めていた著者が実践した、「今ある時間の捕まえ方」の一歩である。

 用意するのは、24時間軸の、見開きで1週間になっている手帳。これに先週1週間、自分が何をやっていたかを詳細に書き記す。

 起床時間や出勤時の電車の時間、食事の時間に就寝時間。正確な時間を覚えていない場合は、だいたいの時間軸を線で囲み、そこに何をしていたかを書き込む。子供の相手をしていた時間、掃除や洗濯をしていた時間、テレビドラマを見ていた時間、とにかく覚えていることはすべて書き込んでみよう。

 さて、どうだろう。一体何をしていたのかわからない時間があるのではないだろうか? 次にするのは、この空白の時間、「無意識の時間」に意識を向けることだ。なんの気はなしにスマホをいじっていた? 特別見たい番組はなかったけれど、テレビをザッピングしていた? 調べものをしたついでに、気がついたらネットサーフィンをしていたかもしれない。

 著者はいう。
「『時間がない』と嘆くあなたの時間は何に費やされているのか?」と。

 そう、この「無意識の時間」を工夫すれば、週に1度の手帳タイムを設けることなんてきっとカンタンなはずだし、今までやりたかったことができる時間も、意外とあると気がつくのではないだろうか?

 最後の仕上げは、この時間を計算して、数値化してみることだ。「こんなに時間があったの?」と思えたのではないだろうか?

 ここで大事なのは、“目で”把握するということだ。こうして視覚化することで、時間という目に見えないものが、一気に自分でどうにかコントロールできるような気がしてこないだろうか。著者は本書で、1週間=24時間×7日が、「自分の手の中にある感覚」の重要性を重ねて伝えているが、まさにその感覚だ。自然と勝手に過ぎ去ってしまう、とらえどころのない時間というものを、具体的に強く意識できるようになったはずである。著者が24時間軸で1週間見開きタイプの手帳をすすめる理由は、ここにある。

 CITTA手帳の愛用者にアンケートを取ってみると、「無意識の時間」の多くは、テレビとネットに費やされていることが多いのだという。もちろんテレビやネットを見るのがこの上なく楽しみ、というひとは、無理してその時間を減らす必要はない。けれど、この時間をもっとワクワクすることに使うことができる、とも考えられるのではないだろうか?

 さあ、いよいよ次のステップは、やりたいことを叶えるための手帳の書き方だ。

【第3回に続く】

文=遊馬里江