理想の自分と理想の生活を手に入れるために…魔法の“CITTA式手帳タイム”のススメ【4】

暮らし

2018/9/29

『時間がなくてもやりたいことがすぐ叶う!CITTA式 人生が輝く手帳タイム』(KADOKAWA)

“CITTA式手帳タイム”の秘密を解き明かす連載最終回。最後は、理想の自分と理想の生活を手に入れるための手帳術だ。

“なりたい自分”になる! 未来の理想を叶えるための手帳術

 前回お伝えした、CITTA式手帳タイムを繰り返し続けていくと、今まで“後回しにしていたけれどやりたかったこと”がどんどんできるようになったはず。そして、やりたいと思っていたことができた、という現実は、想像以上に心の豊かさをもたらし、何よりも自信につながるはずだ。

 さあ、今度は、そこから一歩踏み出して、“なりたい自分”になるためのCITTA式手帳術にチャレンジしてみよう。

 それは、ズバリ、「理想の1週間の予定を書いてみる」ことだ。

 今までは決まった予定を真っ先に手帳に書き込んでいたが、今度は、白紙の状態から自分の理想の1週間を書いてみる。現実の自分からは少し離れて、あくまでも“なりたい自分”を具体的に想像しながら書くのが、大事なポイント。どんな仕事をしていて、1日何時間働いて、休日は何をしているのか……。

 ここで、理想の1週間を書いた結果、見事その通りになり、今もなお、夢を叶え続けている、CITTA手帳愛用者の例を紹介しよう。

 正社員としてフルタイム勤務していたとあるママ。もちろん理想の一週間もしっかり手帳に記入済み。彼女の理想は、週3日勤務だった。あるとき、ふとしたタイミングで上司に相談してみたところ、なんとあっさりOKをもらえたという。それがまた、待遇面では正社員と変わらないというから、驚きだ。彼女はその後「子育てママの応援活動がしたい!」という新しい理想を掲げ、独立、そして……と、どんどん夢を叶え、まさに常に理想の自分を更新し続けている。

 著者曰く、「理想の姿を明確にすることで、ちょっとしたタイミングがわかり、理想を口にしやすくなる」のだとか。「理想を時間軸に落とし込めば、叶うスピードが早まる」とも。実際、CITTA手帳の愛用者の多くが、「理想の一週間を書いたことで、ずっと追いかけてきたなりたい自分へ近づいた」という。頭の中に浮かんでくる「どうせ無理だし」は、どうぞさっさとかき消して、“なりたい自分”を貪欲に描いてみよう。

 理想の一週間を書けたら、今度は、1年後の理想の自分も考えてみる。その姿を具体的に想像して紙に書き出してみると、不思議なことに、2年後、5年後といった、その先のイメージも具体的に湧いてくるはずだ。

 理想を思い浮かべる際に大事なのは、「理想を叶えた自分の姿」と著者。どうやってその理想を叶えることができるのか、ということは考えずに、「理想の自分や生活を過ごしている時の気持ちや状況を感じて、満たされていることを実感してほしいのです」と続ける。

 さあ、さっそく、この白い手帳に自由に書いてみよう。

 どうだろう、さらにこの手帳術が楽しくなってきたのではないだろうか?

 そもそも、「CITTA」とは、古代インドの言語、サンスクリット語で「心」という意味だ。CITTA式手帳タイムは、ヨガの哲学を取り入れ、「心の安定」を重視した手帳術だと著者は冒頭で話しているが、それは、CITTA式手帳タイムを実際に持ち続けることで、きっと体感することだろう。

 手帳タイムを持つことで、近くの楽しい予定に心踊り、遠い未来の理想を思い浮かべては、ワクワクする。一つずつやりたかったことが実現し、自信がつく、笑顔が増える。次第に、自分が本当にやりたかったことが明確になって、自分の眠っていた才能が開花する……。以前は週2時間の手帳タイムを捻出することすら忙しくて大変だったはずの方が、今や次の手帳タイムが待ち遠しくてたまらなくなっているかもしれない。

「自分の時間なんてない」「忙しくていつも時間に追われている」というひとこそ、今、必要なのは、この“CITTA式手帳タイム”なのかもしれない。

文=遊馬里江