今年は東京ラーメン界、10年に一度の当たり年! 自分好みの究極の一杯が見つかる「ラーメンWalker東京2019」

食・料理

公開日:2018/9/26

「ラーメンWalker東京2019」(KADOKAWA)

 今や国民食として親しまれている「ラーメン」。全国の中でも特に激戦区と言われる東京エリアでは、常に新店が数多く登場し、新しいムーブメントを生み出している。そんな東京ラーメン界の最新情報を毎年発信している史上最強のラーメンムック「ラーメンWalker東京2019」は9月20日発売で、今年で10周年を迎えた。東京23区、武蔵野・多摩、町田・立川、八王子・府中から、過去最多となる435軒575杯を収録した特大号だ。店選びは過去1万食以上を実食した達人集団“百麺人”が全面協力し、お墨付きの店ばかり。平成最後の記憶に残る名店が見つかる1冊になっている。

■2018年オープンの新店から7つのブームが登場!

 表紙にもなっている「MENSHO SAN FRANCISCO」(新宿区)は、世界のVIPをとりこにした濃厚クリーミーな鶏白湯を提供。2016年にアメリカ・サンフランシスコにオープンさせるや否や、アメリカ人になじみのなかった鶏白湯で人気が爆発し、今でも行列が絶えない。そんな注目店が今年7月にまさかの「逆上陸」! ラーメンの器を覆うようにA5黒毛和牛リブロースをそのまま置いた「A5黒毛和牛醤油らぁめん」(1950円・税込)などが話題を呼んでいる。

 そんな「海外からの逆輸入」ほか、「人気店の新ブランド」「名店出身のエース」「地方の雄の上京」「他業種からの挑戦」「匠プロデュース」「個性派のニューフェイス」と、東京新店の7つのムーブメントを誌面で徹底レポートしている。

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■東京ラーメン界ここ10年の歴史を知る達人が新店を総括!

 ここ10年のトレンドを知り尽くし、年間800食のラーメンを食す達人、通称「ラーメン官僚」こと、田中一明さんは、2018年のラーメン界をこう表現する。「奥深い和風味が印象深い煮干し系、鶏豚牛など動物系素材のコクと香味が冴える濃厚系、こだわり抜いた手打ち麺など食べ手が真に求める内容を拾い上げ、丁寧に磨き上げたお店が目白押し。文京区本郷の『hide mode』など、ラーメン専門店でないお店が高水準な一杯を提供するところも増えています」。そういうラーメン官僚による新店のランキングを収録! 例えば下町亀戸(江東区)の路地裏にある亀戸横丁の最深部に位置する「つきひ」など、マニア心をくすぐるディープな立地の店ほか、達人でなければ知りえない名店がズラリ。


■東京一旨いラーメン店を決める「ラーメンWalkerグランプリ2018」の結果発表も!

 ラーメン官僚や「TT(ティーティー)」ことサニーディ・サービスの田中 貴さんなど、百麺人と読者の投票によって東京一旨いラーメン店を決める「ラーメンWalkerグランプリ2018」の結果発表は、今回も点数操作一切なしのガチランキングという。百麺人も「納得」の結果となったナンバーワンの店がどこに決まったのかも本誌のキラーコンテンツ。誌面で確かめたい。


 本誌掲載ラーメンの無料試食券&半額クーポンも付き、総額20,000円相当がお得になるので元トレ確実。行きたい店がどの駅にあるかがすぐわかる「ラーメン路線図MAP」を活用して、この1冊で自分好みの究極の一杯が見つけられそうだ。