ホルモンに影響されるガンのリスクを減らす「本当にいい」食べ物とは?

健康・美容

公開日:2018/9/27

ドクター南雲のこれが本物だ!

著:
出版社:
WAVE出版
発売日:
『Dr.南雲のこれが本物だ! 食品から美容・家電まで』(南雲吉則/WAVE出版)

 巷に溢れるさまざまな商品。健康で快適な生活のために、私たちは何を選べばいいのでしょうか? 『Dr.南雲のこれが本物だ! 食品から美容・家電まで』(南雲吉則/WAVE出版)は、ナグモクリニック総院長、乳腺専門医、がん専門医である南雲吉則氏が、予防医学を目的とした、「食べていいもの」「使っていいもの」を紹介した1冊です。

 南雲先生によると、この30年間で、がんの死亡率は倍増しているといいます。胃がん、肝臓がん、子宮頸がんという「感染症」のがんは減りつつあるのですが、乳がん、前立腺がん、卵巣がん、子宮体がんというホルモンに影響される臓器のがんが、増えているのだそう。腸内環境悪化による大腸がんを含め、これらのがんの原因は食生活によるものだと著者は述べます。肥満、糖尿病、がん、心筋梗塞・脳梗塞を予防するために著者が提唱するのが「命の食事3原則」です。食品を選ぶときに、私たちが、まず気にするべきポイントなのだそうです。

・低糖質で完全栄養、高ポリフェノール

・悪い油(サラダ油、遺伝子組み替えの油、トランス脂肪酸)を減らしオメガ3をとる

・食塩や化学調味料を減らし発酵食品をとる

 病気の予防を目的として選んだ、食品、菓子・飲料、健康・美容、日用品・家電は、南雲先生自身が実際に試して、安全性、有効性、持続性を確認したもの。その理由を読むと、自ずと健康へ理解が深まります。いくつか紹介してみましょう。

「恒順香醋8年熟成」「有機えごま油」
 市販のドレッシングは「間違った食材のオンパレード」といいます。著者は市販のドレッシング代わりに、酢とオメガ3の油を使っているのだとか。砂糖はガンのエサ、塩は高血圧やガンの増殖の原因、化学調味料は依存性、オメガ6であるサラダ油はガンや糖尿病、心筋梗塞・脳梗塞につながるものだからです。

「ニュージーランド産プレミアム牧草牛」
 お財布に優しい値段が魅力のアメリカンビーフ。本書では抗生剤や女性ホルモンを注射され、女性ホルモンは和牛の600倍という報告もあると書かれています。南雲先生は、乳がんや前立腺がん、子宮体がん、卵巣がんの原因になると述べ、オメガ3の脂肪が多い牧草牛を推奨しています。

「爽健美茶」
 ポリフェノールを豊富に含み、抗酸化作用、抗菌作用、創傷治癒作用で体を守ってくれるだけでなく、腸内環境を整え、病気を予防する食物繊維、ビタミン、ミネラルも多いそう。お茶も身体によいものを選びたいですね。

 おやつには、コンビニでも買える「甘栗むいちゃいました」や「ベジップス」などが紹介されています。1905年以来中身も処方も変わらない「仁丹」、火を使わずヘルシーな肉料理が作れる低温調理器「ボニ―ク」、効果が気になる毛生え薬、まつ毛養毛剤など、全67アイテム。健康で快適な生活のために、ぜひ本書を活用してくださいね。

文=泉ゆりこ

この記事で紹介した書籍ほか

ドクター南雲のこれが本物だ!

著:
出版社:
WAVE出版
発売日:
ISBN:
9784866211626