「作りおきは作り込まない」「クローゼットには見直し箱を」…“がんばりすぎない家事ルール”ですっきり暮らす!

暮らし

公開日:2018/11/6

 人気インスタグラマー&ブロガーさんにご登場いただく「すっきり暮らす」シリーズ。好評につき第5弾となる『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』が発売されました。今回は、「ルーティン家事」「収納」「掃除」「片づけのコツ」「ごはんづくり」「クローゼット管理」「お金が貯まる仕組み」「スケジュール管理」「季節の行事」に至るまで、29人のインスタグラマー&ブロガーさんのマイルールをご紹介。本記事ではその一部をお見せします。

【みしぇるさん(Instagram:@ura_ura_days)のルール】

●朝一番に手帳を開き、書く&見ることで時間管理
「私の暮らしには手帳が欠かせません」という、みしぇるさん。「目が覚めたら、手帳を開いて今日の予定を確認。仕事、子どもの予定、家事、記念日などをチェックします。時間は目に見えないので、頭の中で管理するより、書く&見ることで余裕を持って時間管理ができています」

1日の予定と目標を付箋に書き出す
毎週日曜に1週間分の献立計画を立てる

手放したものを記録化し、1日1捨てを習慣化
持っているものを可視化すれば現状把握しやすい

【阪口ゆうこさん(Instagram:@homebyrefreshers)のルール】

●家事が面倒になったら、「5分でやめてもいい」というマイルール
 一軒家に家族4人で暮らす阪口ゆうこさんが試行錯誤してたどり着いたのがこのマイルール。「家事のハードルを超えられる高さに設定しています。アラームを5分後に設定したら5分休憩して、また5分稼働。これを続けると10分、15分と体が動くようになります」

advertisement

●掃除するのは集中力が続く時間だけ
「毎日継続して掃除するなら絶対に簡単にするべき」と語る阪口さん。「キッチンは5分。IHをメラミンスポンジで1分こすり、カウンターの拭きあげに1分、シンク内は洗剤でゴシゴシ洗って1分、泡を水で流して水分を拭きとるのに2分です。これだけで時間がもとどおり」

【瀧本真奈美さん(Instagram:@takimoto_manami)のルール】

●クローゼットには見直し箱をスタンバイ
 数年前から家のものを減らし、すっきりした暮らしをめざしている瀧本さん。ただ捨てるのではなく、譲ったり売ったりと循環させることを意識しているそう。「洋服は基本的に吊るし収納です。増えすぎないように、床には見直し箱を常に置いています。手にとった服を“もう着ないかも”と思ったら、元に戻さずこの箱へ移動。箱は“処分”“クリーニング”“リサイクル”と3つ用意しています。ふたがなく、手軽に入れられる箱にしているため、流れ作業のように服の見直しができます」

【尾崎友吏子さん(blog「cozy-net 小さく整う暮らし」)のルール】

●作りおきは作り込まず、ゆで野菜もミックス
 フルタイムの仕事をしながら、家族5人分の食事を作る尾崎さんは週末の1、2時間で作りおき。「平日5日分をまとめて作るので冷蔵庫が保存容器で埋まるほど。仕込むのは、ゆで野菜や酢漬け野菜など4種類。全部作り込むより、当日の献立バランスや気分で味が変えられるのでとても便利。よく使う青菜は毎週5束ほどまとめ買いしています」

干物はグリルいっぱいに焼き、1食分ずつアルミホイルに包んで小分け
パスタはあらかじめ水で戻しておき、ゆでる時間を短縮

 いかがでしたか? それぞれの家庭やライフスタイルに合わせ工夫された「家事の仕組み」。ここに紹介した以外にも、マネしたいヒントがたくさん詰まっている1冊です。