家政婦山田役・戸田恵子「私も家で寝る前に“いー”ってやっています」 【ドラマ「僕らは奇跡でできている」】

エンタメ

2018/11/2

 高橋一生さん主演の火9ドラマ「僕らは奇跡でできている」(カンテレ・フジテレビ系)。今週放送の第4話では、高橋さん演ずる一輝が出掛けた先の群馬で、思いがけず新庄(西畑大吾)ら学生たちと過ごすことになり、そこで一輝が見つけたことや新庄たちの抱える思いが描かれました。

 来週放送の第5話では、一輝が育実(榮倉奈々)の企画する子ども向けイベントを見にいくことに。また、一輝の家に住み込みで働く家政婦の山田(戸田恵子)は別の理由で育実のクリニックを訪問。相河家以外の人物と接することの少ない山田が何を話すのか?も気になるところ。

 今回は、“家政婦の山田さん”を演じる戸田恵子さんにインタビュー。撮影現場でのエピソードなどをうかがいました。

――戸田さんから見た山田さんはどんな人ですか?

戸田「家事は完璧にできる人なので理想的ですよね。今回の設定の一輝さんにとっては、ちょうどいい存在なんでしょうね。もし、山田さんが自分の家にいたら? そんなにしゃべらなくてもいいので、なるべく静かにしていてほしいな…っていう風に思いますかね(笑)。今回特別な設定だなと思ったのが、ああやって一緒にご飯を食べるという、家族化しているということですね。寝食を共にしてすべてを見られている状態の他人が家にいるという…だから、一輝さんにとってはもはや他人というくくりではないと思うんですよね。だから、ああいう形態も成立するのかなと。ちゃんと線引きはされているんでしょうけど、朝も夜も一緒にご飯を食べるところが興味深いなと思いました」

――山田さんと一輝さんの掛け合いも毎回楽しいですが、2人のシーンで気を付けていることはありますか?

戸田「あえて気を付けていることはないんですが、強いていうならば、2人にとって、この生活が長く続いてきた“日常”なんだという雰囲気がそこにあればいいなと思っています。何があっても一緒に朝ご飯を食べて、お弁当作って…当たり前のことだけれども、そこだけが浮かないように、という気持ちはありますね」

―― 一輝さんの大好物のピリ辛キュウリをはじめ、山田さんのお料理もおいしそうです。

戸田「食卓に出てくるお料理はどれもおいしいんですよ。高橋さんは、本番だけじゃなくてテスト(リハーサル)の段階から、この会話の間に一輝がいくつくらいキュウリを食べるかを考えているんですよ。セリフ言いながら食べて、食べて、食べて…妥協することはないですね。実際お好きだとはおっしゃっていましたけど、でも結構な数食べていると思います」

――橋部敦子さんのオリジナル脚本になりますが、戸田さんの印象はいかがですか?

戸田「いつも清々しい気持ちで観られるドラマだなと思っています。一輝を軸に、家の中、大学で先生たち、学生たち、育実さんや虹一くん…いっぱい枝が広がっているんですよね。台本を読んだときには、すごくいろんなジャンルが詰まっているなと感じたんですけど、実際に第1話を観ると全部が実にバランスよく収まっていて。それは、真ん中に一輝さんテイストがブレずにあるからこその心地良さ、清々しさなんだと思います」

――ハッとさせられるセリフも度々出てきますね。

戸田「心に残る言葉はいっぱいあるんですよね。皆さんもそうだと思いますが、一輝さんのおじいちゃんの言うこととか、鮫島さんの言うこととか、あぁ…って納得できる。例えば、歯を抜いた一輝に「よかったな」「歯のありがたみ、わかったろ」とおじいちゃんが話すところ。私の場合でいうと、ノドの調子が悪くなったときに「普段声が出るのがありがたいだろ」って言われるような…。大切なことって普段は意外と全く気付けていなくて、なくなった時に分かる、すべてにおいてそういうこと。一輝が言っていることももっともだな、なるほどなって思うことがあちこちにあります。

 あと、気に入っているのは、一輝さんが寝る前に「いー」ってやること。私も家で真似してやってみたりしていますよ。毎日いいことばかりは起こらないですからね(笑)。あれをやってちょっとストレスを消してから寝る、みたいなイメージです。「い~」って声に出して言わなくても、ちょっとやってから寝るようにしています(笑)」

 寝る前の「いー」(笑うときのように口角を上げる)とは、一輝が幼い頃、祖父に教えてもらったもの。笑う時のように口角を上げてから眠ると、嫌なことを忘れて朝気持ちよく目覚められるというおまじない。戸田さんも語られているように、祖父や恩師から一輝に向けられる温かい言葉の数々も今作の見どころになっています。

 12月4日(火)発売の公式スペシャルBOOKには、高橋一生さんが今作についてじっくり語るロングインタビューや撮り下ろしグラビア、撮影現場のオフショットのほか、河野圭太監督や3人のプロデューサーが語る制作エピソード、生き物図鑑などを収録。さまざまな角度から“僕キセ”の世界に迫ります。

 通常版のほか、撮り下ろし写真(書籍未掲載カット)による2019年1月~12月用の卓上カレンダー付の限定版もドラマ放送期間中に同時発売。こちらもご期待ください。

■ドラマ「僕らは奇跡でできている」
カンテレ・フジテレビ系 全国ネット
毎週(火)夜9時~9時54分
出演 高橋一生 榮倉奈々 要潤 児嶋一哉 西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) / 田中泯 / 戸田恵子 小林薫

書籍 僕らは奇跡でできている SPECIAL BOOK
12月4日(火)発売  発行/KADOKAWA
通常版(書籍のみ) 1512円(税込)

Amazon.co.jp限定版(書籍+卓上カレンダー)2894円(税込)

■表紙イメージ(通常版、限定版)



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