何を目指すべきかに悩む若者に読んでもらいたい1冊

2012/4/3

はあちゅうの20代で「なりたい自分」になる77の方法

ハード : PC/iPhone/iPad 発売元 : PHP研究所
ジャンル: 購入元:電子文庫パブリ
著者名:伊藤春香 価格:1,100円

※最新の価格はストアでご確認ください。

カリスマブロガーとして活躍する「はあちゅう」こと伊藤春香さんの著書。

私も20代の始めに、「20代のうちにやるべきこと」という目標を立てていた。しかしながら、20代はあっという間だ。25歳を過ぎれば、時間は恐るべきスピードで過ぎていく。もし、20代のうちにやらなければならないことがあるのだとしたら、せいぜい23~24歳、できれば、22歳までにやっておくのが望ましい、と思う。それ以降は、「やるべきこと」の上にさまざまな経験を積み重ねて昇華していく時間なのでは、と個人的に思う。

この本に書かれていることは、実際に若い世代が行うと、とても役に立つことだ。
一体、どれだけの人が、「将来の自分のためにやらなければならないこと」を分かっているだろうか。何かしなければならない、と思っていても、その「何か」が分からず、無為に過ぎていく場合は多い。

「77の方法」とあるが、77は少し多い。しかし、77あれば、この中に、自分に活かせるものは確かにあるだろうし、何かを見つけるきっかけにはなるだろう。
年齢を重ねた人たちは、「振り返り」に役立つのではないだろうか。実際、今現在働いている人たちは、ここに書かれていることは何かしらの形で実践しているだろうし、当たり前のことも多い。また、忙しくなったせいでおろそかになってしまった昔の良い習慣が思い出せるかもしれない。

それにしても、著者の行動力には感服だ。
この本も、彼女の行動力があったからこそ出版されたものなのだろうなぁ、と思う。何よりも、この本を手に取る若い世代は、彼女の行動力を何よりも見習うのがいいのかもしれない。

どんなにいいアイディアも頭の中でこねくり回しているだけでは、結果的には何も生まれない。うらやましがらずとも、成功の原石は、自分の中にあるのだから。


若いときに感じていた「あるある」な感情も多く書かれている

ときどき挿入されている写真が分かりやすい

目次だけでも、気づくことも多い