どたばた、ハチャメチャの大混戦！？ でも、そこには純粋な想いがあるんです

社会人になると、ふと学生時代に戻りたくなることがありますよね。（学生の方、「ホント？」と思うかもしれませんが、かなりマジです）学生時代に過ごした“青春”というものは、なんだか特別輝いて見えてくるものです。学生時代の思い出、少し振り返ってみませんか？

そんなわけで、毎日のように「学生時代に戻りたーい！」と叫んでいるルナルーチェの葉菜とチリでお送りいたします。

【葉菜】もし時間を巻き戻せるなら、高校の頃に戻りたい葉菜です、皆さんこんにちはー！

【チリ】葉菜ちゃん…。わかる！ わかるわ、その気持ち！ あの頃に戻って、もっと青春を謳歌したいわ…！

【葉菜】そんな社会人がオススメする、この作品のあらすじ。同級生の烏丸くんに恋心を抱いている塚本天満と、その天満に片想いしている播磨拳児のW主人公。その2人と、周りのクラスメイトと友情、恋愛、絆をドタバタハチャメチャコメディを交えた高校生活を描いております。そんな話のしょっぱなから、新学期のクラス替えで、天満は烏丸くんが転校することを知って…！？

【チリ】確か葉菜ちゃんは、リアルタイムで単行本を集めてたんだっけ。どう？ こうして改めて読み返してみて。

【葉菜】いや～、相変わらずぶっ飛んでる漫画だなあ、と思いましたね。急に播磨が漫画描き始めたり、クラスメイト全員でサバイバルゲーム始めたり、かと思えばマグロ漁に行っちゃったり…。とにかくコメディの勢いとぶっ飛び具合がハンパないんですよね。

【チリ】うん、私も読んでてその勢いに圧倒されちゃったよー。なんかめまぐるしいんだよね。ひと言で言えば台風って感じかな。

【葉菜】でもね、チリさん。そんなコメディの派手さについつい目がいきがちなんですが、この作品が一本筋を通しているところって、やっぱり「誰かが誰かを想う純粋な気持ち」なんですよ。多数のキャラクターが恋心を抱き、失恋したり、両思いになったり、と多種多様の恋愛模様を見せるんですが、コメディの奥に描かれたその心の動きに、乙女としては胸がジン…ときちゃいます。

【チリ】なるほど…。確かに、私も播磨と天満の妹が「好き」ってどういうことなのかを話すシーンには、ぐっとくるものがあったなあ。この作品って、心に刺さる名言も多いんだよね。

【葉菜】ただのドタバタコメディと思ったら大間違い！ 純粋な想いが描かれた登場人物たちの輝く“青春”を、是非最後まで一気に見てください！！