メインおかずも10分で! 底力は豆腐以上!? 万能すぎる“厚揚げ・油揚げ”レシピ

食・料理

更新日:2020/7/23

『vol.23 厚揚げ・油揚げ使いきり!』(KADOKAWA)

 大豆の加工食品である食材といえば「豆腐」が思い浮かぶだろうが、同じ大豆の加工食品のなかで、2019年の増税をひかえて節約志向が高まっている今こそ、見直してほしい食材がある。それは、豆腐を揚げて作られる「厚揚げ」と「油揚げ」だ。

 1袋100円前後で価格が安定していること。ボリュームがあり、味にくせがないので、どんな味つけや料理にも合わせることができること。また、高たんぱく・低糖質で、節約料理にもダイエット目的にもうれしいかさ増し食材でもある。

 食材としての魅力あふれる厚揚げ・油揚げだが、レパートリーといえば? …パッと思いつかない人におすすめするのは、レタスクラブムックの好評シリーズ「安うま食材使いきり!」から10月に発売された『vol.23 厚揚げ・油揚げ使いきり!』(KADOKAWA)。

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加工食品だからこその魅力
メインおかずも10分で作れる!

 本書では厚揚げ・油揚げを焼いたり、煮たり、炒めたり…と、さまざまな和洋中の味つけでメインのおかず28品、副菜18品、汁もの6品、ごはんもの7品の計59品を紹介している。豆腐を揚げている=水分が抜けているから比較的保存がきき、加工食品のため火を通す時間も短くてOKだから調理時間は最短5分、メインのおかずも最短10分から作れるものも。

 ぜひ試してほしいレシピは「ごろごろ厚揚げの麻婆ソース煮」。

 10分で作れるレシピながら、しっかりメインをはれる見栄え&ボリューム! 厚揚げで作ると食べごたえがアップするうえ、炒め煮する際に煮崩れしにくいのも◎。豆腐が崩れてうまく麻婆豆腐が作れない…という人はぜひ厚揚げでチャレンジしてみてほしい。

すぐに食べたい! おつまみにもなるサブおかずは
5~15分でパパッと完成

 家に帰ってすぐ食べたい、おつまみとしてちょっとだけ何かほしい…。そんなときにも厚揚げ・油揚げは大活躍。ちょっと煮たり、オーブントースターで焼いたりするだけで、いつでもおいしく食べられる。おかずにもなる「油揚げのクリームコロッケ風」なら、材料は油揚げとハム、ホワイトソース缶の3つだけというのも嬉しいポイントだ。

節約したい&食べたい&忙しい人の味方!

 こうして改めて紹介しただけでも、厚揚げ・油揚げに魅力を感じた人も多いのではないだろうか? 厚揚げ・油揚げのレシピをもっと知りたい方は本書をチェックしてみては。