ユニクロ、GU、ZARAのコスパアイテムであか抜け! 誰でもおしゃれになる最強テク

暮らし

公開日:2018/11/29

『正直、服はめんどくさいけれどおしゃれに見せたい』(のどか/ダイヤモンド社)

 クローゼットの中を見るといつも同じような服ばかり… 無難な色とデザインを選んでいたら、いつも同じようなコーディネートになってしまう…。少し冒険したカラーや流行のデザインを選んだら、どう合わせていいのか分からず、何度も別の洋服を合わせて時間がかかり、しまいにはクローゼットの奥に追いやってしまった、なんて人もいるのではないでしょうか。

 自分が着て楽しく、そして快適に過ごせて、おしゃれに見せる方法はないかな…。そんな思いを叶えたのが『正直、服はめんどくさいけれどおしゃれに見せたい』(のどか/ダイヤモンド社)という1冊です。本書では、そんな著者が見つけた「ものすごく簡単におしゃれに見せるルール」を伝授。これさえ守っておけば、絶対にあか抜けて見えるというテクニックを紹介しています。

 著者ののどかさんは、ユニクロ、GU、ZARAなどのファストファッションが中心のプチプラコーディネートをイラストと写真で紹介している人気ブロガー。コスパ抜群のアイテムを使ったコーディネートで、手の届くおしゃれを提案しています。

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 本書がわかりやすいのは、たくさんのイラストと漫画で解説をしているところ。実際のコーディネートを絵で見ることで、イメージをつかみやすくなります。また、男性や家族のコーデも掲載されているので、家族の洋服選びにも使うことができそうです。

 本稿では、48個のテクニックの中から、いくつかをご紹介します。

■フリルもリボンも、カーキが入るとおしゃれになる

 のどかさんによると、カーキは合わない色はカーキ、と言われるくらい、他に何色を持ってきても合う、万能色だといいます。しかも、コーデを辛口にしてくれるので、もう年齢的に合わないとあきらめがちなフリルもリボンも、カーキを投入するだけで、大人っぽく、上品に着られるのです。

■靴は3足あればいい

 靴箱の中には、似たようなシューズばかり… なんてことはありませんか? 靴で気をつけるべきなのは、違う種類の靴を意識的に持つことだといいます。靴の種類を変えることで、同じアイテムを着まわしても自然と雰囲気の違ったおしゃれになって、便利なのだそう。最低限持っておくといいのは、「黒いバレエシューズ」「ベージュのパンプス」「白いスニーカー」。3足なら、すぐに取り入れられそうですね。

■紺が入っている柄のスカートは買い!

 柄物は合わせるのが難しい… と避けていませんか。そんな人におすすめなのが「紺色」。「実は、紺が入っている柄のものには、合わない色がありません」と、のどかさん。紺が入っているアイテムには、白やグレーを合わせると品がよく見えます。しかも、赤やグリーンや黄色など何でも合うのです。

 たったこの本1冊で1年を通して活用できる方法が書いてあるので、年間を通しておしゃれをブラッシュアップできそうです。考える時間ゼロでおしゃれに見せる方法で、明日からの朝の時間を有効に活用してみてはいかがでしょうか。

文=桜子