中田英寿、サッカー引退後初の書籍! 料理、旅館、日本酒…一生に一度は体験したい「日本のいいもの」53選

暮らし

2018/12/11



各地の職人を訪ねてものづくりを体験させてもらったという中田はその難しさに驚いたと語る(撮影=たかはし じゅんいち)

 元サッカー日本代表・中田英寿が現役引退後、初となる書籍『に・ほ・ん・も・の』(KADOKAWA)を監修、12月6日(木)に発売された。

 中田は2006年のサッカーW杯を最後に現役を引退。その後、世界を旅する中で「日本について実はちゃんと知らない」という事に気付き、日本にあらためて注目。日本のことを本気で知るために47都道府県すべてを巡る旅を始めた。期間は6年半におよび、移動距離は20万kmに及んだ。そこで中田は、食材から工芸品まで日本各地の素晴らしい逸品と、それを生み出す作り手や職人に出会い続けた。訪れた場所や出会った人の合計は2000を超える。そして、インターネットでは分からない、本当に素晴らしいものが各地に存在する事を実感した。

食材の宝庫・伊勢志摩にある「汀渚 ばさら邸」(三重県)

 今回、中田が旅の集大成として、そうした「日本人も知らない日本のいいもの」を集めた書籍を監修。「料理」「旅館」「工芸」「手みやげ」「日本酒」の5ジャンルで、一生に一度は触れたい「日本の本物」53点を中田が選んだ。自分の足で全国を回った中田だからこその、ネットには無い情報や視点が満載だ。単なるカタログではなく、「日本の本物」を作り出す日本の「者」にも焦点を当て、ものづくりの本質に迫る。



風雅な庭園を誇る「御宿 竹林邸」(佐賀県)

 東京オリンピックを控え日本に注目が集まる中、中田は海外の人にも「日本の本物」を知ってほしいと熱望。この本を翻訳し、世界に向けても発信する。

中田英寿が衝撃を受けたと言う「ふる里物産直売所」(徳島県)の「ももいちご」
(撮影=砂原文)

日本独自の文化である「手みやげ」を好む中田。写真の「京菓子司 末富」の「京ふうせん」をはじめ、絶賛する手みやげを本書に収録する
(撮影=砂原文)

【掲載している『にほんもの』の一部】
【料理】レフェルヴェソンス(フレンチ/東京)/天寿し 京町店(寿司/福岡)
【手みやげ】アテスウェイ(ケーキ/東京)/梨屋 与佐ヱ門(梨/千葉)
【旅館】沼津倶楽部(静岡)/名月荘(山形)
【日本酒】高木酒造(山形)/木屋正酒造(三重)
【工芸】志村ふくみ(染織/京都)/山本茜(截金ガラス/京都)

海外の方にこそ本書を読んでいただきたいと語る中田
(撮影=たかはし じゅんいち)