切なくて、胸に刺さるとSNSで大人気! 5組の男女の切なくて苦しくて愛おしい恋愛模様

恋愛・結婚

2018/12/20

『君と一緒にいたのに、一人のときより淋しかった』(仔羊めえ/KADOKAWA)

“たとえ、結ばれなくてもきっとこれが、私たちのハッピーエンドだ”

“君が幸せじゃなきゃ、そばにいても意味がない”

 SNSを通じて美しく繊細なイラストを発信している、仔羊めえさん。「切なくて大好きです」「自分を重ねてしまった」「グサッと刺さります」と、とくに若い女性の間で人気が集中。ツイッター(@meeesuke_)は7万人越え、インスタは6万人越え(meeesuke_)、芸能人もフォローしているなど、圧倒的な支持を受けている。

 そんな仔羊めえさんのほぼ描き下ろしによる短編ラブストーリーが、書籍となって発売に。『君と一緒にいたのに、一人のときより淋しかった』(仔羊めえ/KADOKAWA)は、ときに苦しいほどに切なく、愛しい、5組のカップルのそれぞれの恋愛模様を描いた1冊だ。




 恋人とは言えない曖昧な関係に浸る、「ルミとタケル」。
 お互い好き同士のはずなのに、気持ちがすれ違ってしまう、「ななとタロ」。
 それぞれの片思いに苦しむ、「陽菜乃と類」。
 互いの愛情を試し合ってしまう、「大和とサクラ」。
 突然、その幸せが奪われることになる、「ゆうとかっちゃん」。



 登場するカップルは、決してなにかものすごく突飛な設定があるわけでも、シンデレラストーリーのような現実味のない出会いから始まったわけでも、ない。至って普通の、きっとどこにでもいそうな、ありふれた若い2人だ。その未熟な2人のリアルな日常の物語だからこそ、読み手は無意識に今の自分の姿と重ねてしまうし、重ねて見えてしまうはずだ。ゆえに、丁寧に紡がれた一つ一つのセリフや、登場人物の心の声が、痛いほど胸に刺さるのだろう。

「経験があるので切なくなるけどグッと刺さります!!」「彼を想い泣きました。。。」「しんどいです」。仔羊さんの発信するイラストに寄せられた多くの共感コメントは、きっとこの5つの物語にも同じように寄せられるに違いない。

 この冬、思いっきり切ない5つのラブストーリーに、どっぷり浸かってみるのもいいかもしれない。

イラスト・漫画=仔羊めえ
文=遊馬里江