シリーズ累計130万部突破の大人気シリーズ『薬屋のひとりごと』最新刊が発売!

文芸・カルチャー

2019/2/28

 日向夏による大人気シリーズ『薬屋のひとりごと』の最新刊となる第8巻が、2月28日(木)に発売された。

 本作品は、小説投稿サイト『小説家になろう』で掲載された内容に大幅な加筆修正を加え、『ヒーロー文庫』(主婦の友インフォス刊)より発行されているライトノベル。
 中華王朝風の架空の国「茘(リー)」の後宮で、薬師の少女猫猫(マオマオ)が事件を次々と解決していく痛快ミステリーだ。

 花街の薬師として生活をしていた猫猫は、人さらいによって後宮の下女として売り飛ばされてしまう。大人しくしていれば2年で年季が明けるため、薬師としての知識を隠して黙々と仕事をこなす猫猫だったが、ある日、侍女仲間から聞いた「噂話」に好奇心から首を突っ込んでしまい、その生活は一変することとなる。

“四夫人”と呼ばれる上級妃の玉葉(ギョクヨウ)妃や、女性であれば国を傾けるほどの美形の宦官・壬氏(ジンシ)など様々な人物の目に留まり、猫猫は後宮で引き起こされるトラブルに巻き込まれていく。薬師の知識や、「毒」への興味を活かして猫猫が難事件を解決していく姿は、まさに爽快だ。

 発売された最新8巻では、軍師・羅漢(ラカン)が後宮に引き起こした碁の流行と、それによって起きていく出来事が焦点となっている。さらに帯には『二人の関係に「王手」!?』と書かれており、表紙を飾った猫猫と壬氏の関係性にも注目したいところだ。つかずはなれずの関係を続ける二人がどうなるのかというところは、ファンであれば見逃せない内容だろう。

 本作品は『ビッグガンガン』(スクウェア・エニックス刊)と『サンデーGX』(小学館)の2誌で同時にコミカライズされていて、その注目度が伺える。
 シリーズ累計は130万部を突破し、さらにオーディオドラマの制作決定の発表もされた。続報は順次発信していくとのことで、これからの展開に期待したい。

 今後ますます注目されていくだろう『薬屋のひとりごと』を、この機会にチェックしてみてはいかがだろうか。