「胸糞悪すぎて泣ける」『トレース~科捜研の男~』“一家殺人事件”まさかの犯人に怒りと悲鳴が飛び交う/第10話ネタバレあり

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更新日:2019/3/18

『トレース 科捜研法医研究員の追想』(古賀慶/徳間書店)

 3月11日(月)に関ジャニ∞・錦戸亮主演のドラマ『トレース~科捜研の男~』第10話が放送された。ついに物語の本筋となる“武蔵野一家殺人事件”の真相が明らかになってきたのだが、衝撃的な犯人像に「キツすぎるでしょ…」「超絶、胸糞悪い真実だな」など視聴者から悲鳴が飛び交っている。

 ドラマの主人公は、25年前の“武蔵野一家殺人事件”で家族を失った科捜研法医研究員の真野礼二(錦戸)。真野に好意を寄せる新人の研究員・沢口ノンナ(新木優子)や、理論派の真野とは全く逆で、長年の“刑事の勘”を頼りに事件を捜査するベテラン刑事・虎丸良平(船越英一郎)などとともに、難事件の真相を解明していく。

 第10話では、数日前に歩道橋の階段から不自然な転落死をした元テニスプレーヤー・原田恭一(上杉柊平)の調査をすることに。この事件の背景には、高校時代に真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯グループのひとり・佐保優作(袴田吉彦)が関わっているという。

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 事件の捜査の途中、真野のもとへ虎丸がやってきた。幾度かの衝突を経て、真野と打ち解け始めた虎丸は、“武蔵野一家殺人事件”の真相を解明する手伝いがしたいと言い出す。警察のことを信頼していない真野だが、真相を探るためには、警察の協力は不可欠。虎丸の提案を受け入れ、タッグを組んで捜査へ乗り出すことになった。

 そしてついに、“武蔵野一家殺人事件”で、真野の姉・仁美(夏子)の司法解剖を担当した解剖医を探し出すことに成功。その解剖医は、当時の科長からの指示で保管しておいたという、事件の重要証拠を真野に差し出す。それは、事件時、実は妊娠していたという仁美のお腹から採取された、“胎児の絨毛”だった。

 真野がこの証拠をさっそく鑑定したところ、事件に関して驚愕の真実が浮かび上がることに。虎丸の前で、真野は涙を流しながら「両親と姉を殺害した人物は、姉のお腹の中にいた子供の父親だった可能性が高いです」と、DNA鑑定の結果を告げたのだ。

 悲惨すぎる事件の真相に、視聴者からは「なんて悲しい事件なんだよ…」「真野さんが泣いたら、こっちも泣くに決まってるだろ…。犯人は最低にも程がある!」「最悪だ、犯人は絶対に許せない」「胸糞悪すぎて泣けてきたわ」「真野さんが泣いたのショックでした。ずっとポーカーフェイスだったのにここに来てあふれちゃった感がつらい…」といった怒りや悲しみの声が続出している。

 次回はついに最終回90分スペシャル。一体犯人は誰なのだろうか…。