最高の恋・結婚を手に入れる“ど本命女”が磨いてるのは女子力より「メス力」だ!

恋愛・結婚

更新日:2019/4/9

『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ!“最後の恋”を“最高の結婚”にする魔法の「メス力」』(神崎メリ/KADOKAWA)

 婚活中のわたし。女子力を高めるべく、月に1回は美容院へ行き、2週間に1回ネイルサロン。JILL STUARTのレースが施された服を着て、お料理教室に通い、英会話も習っている。しかし一向に、男性から交際を申し込まれない。連絡先を交換して数回食事に行くことはあるが、どうしてもその先に進まないのだ。なんていうか…女子力、関係なくない?

 そんな疑問を抱いていたときに読んだ本、『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ!“最後の恋”を“最高の結婚”にする魔法の「メス力」』(神崎メリ/KADOKAWA)に目から鱗が落ちた。女子力と「メス力」は根本的に違う。女子力は表面的で、男性の本能に訴えかけない能力。対してメス力とは、男性に媚びたりすがったりすることなく、アナタのよさを最大限に引き出し、男性が本来持っている、「たった1人のヒーローでありたい」という“ど本命本能”に火を付けることができる力のことだ。

「美人じゃないから?」、「もう若くないから?」、「普通に幸せになりたいだけなのに…」と、悩む女性は多い。本書によると、女性が結婚後ずっと幸せでいるためには、見た目や年齢に関係なく、男性側が本気で惚れていることが一番重要だという。美貌や若さ、料理上手といったこと以上に、男心をくすぐるふるまいで男心を掴んで離さない女性が、結婚後も愛され続けるというのだ。

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 ではどうすれば、“ど本命”の女になれるのか? いくつかご紹介したい。

◆笑顔で男を悩殺する

 男性は女性の笑顔を糧に生きているという。自家発電できない彼らは、俺様ソーラーパネルに、女性の笑顔が当たるのを心待ちにしている可愛いイキモノなのだ。ほんのり笑顔で話しかけやすい雰囲気にするだけで、モテ度や一目惚れされ度が確実に爆上がりするそう。

◆LINEは「チラリズム」で

 いつも即レス、長文で近況報告、「おーいw」と返信を急かす…。女性はついやってしまいがちだが、男性はうんざりしている。LINEのメス力的な使い方は、会っていないときはあっさりと引いて、連絡が取れたり取りづらかったりして、生活リズムを読ませず、チラリズムを演出すること。アナタはあくまで「返信してあげてる側」だと思おう。

◆「めんどくさい女病」をコントロールする

 恋愛中の女性のうち、約9割が発症するのが「めんどくさい女病」だ、と著者は言う。症状は、ヒステリーや勘ぐり、束縛、泣く、試し行為、問い詰める、ネットストーキング、カマかけなど。こういった症状をうまくコントロールするには、イライラしたり、悶々としたりしているときに、ひと呼吸おいて、自分を客観的に見つめること。スマホのメモ帳などに、彼がしてくれたうれしいことをメモし、症状が出たら見返すのも手だ。

 本書を読んで、「だからわたしはダメなんだ…」と落ち込みもしたが、いまからでも遅くはない! 本書を熟読して、いまこの瞬間から、メス力を身につけていこう。そう決意したのだった。

文=水野シンパシー