自殺をしようとしている生徒は一体誰なのか――10代の著者が巧みな構成で描く、青春と“自殺”をめぐるミステリー

文芸・カルチャー

2019/3/28

『探偵はぼっちじゃない』(坪田侑也/KADOKAWA)  万城目学など多くの才能を輩出してきたボイルドエッグズ新人賞。その第21回受賞作品が、本作『探偵はぼっちじゃない』(KADOKAWA)だ。  物語の語り手となるのは、私立中学に通う3年生の緑川とその学校の新米教師の原口というふたりの人物。緑川は受験を控えていなが... 続きを読む