お弁当の手抜きのコツや寝坊した時のお助け食材アイデアも! インスタグラマーに学ぶお弁当ライフ

食・料理

2019/4/10

『暮らしのなかのお弁当』(主婦の友社)

 食べ盛りの子どもたちに、離れて暮らす夫に、ひとり暮らしの父に……。誰かのためにつくるお弁当には、おかずだけでなく、その相手へのあたたかい思いが詰まっています。本書『暮らしのなかのお弁当』(主婦の友社)では、お弁当上手なインスタグラマー22人の、そんな毎日のお弁当をたっぷりご紹介しています。

「お弁当は、勉強に仕事に頑張る家族への応援」
MAYAさん(お弁当歴7年)

 おもに単身赴任中の夫、長男次男にお弁当を作るというMAYAさん。夫には、一週間分のお弁当と夕食用のおかずを冷凍して送っています。食べるときはレンジであたためるので、自分でも同じように解凍したお弁当を食べて、味を確認しているそう。また、洗い物が負担にならないように、使い捨ての容器を使うことも。

 男性陣のお弁当が主なので、揚げ物やおかずがごはんにドンっとのったガッツリ系が好まれるとか。中でも家族みんなに人気なのはから揚げやえびフライなどの揚げ物。お弁当のおかずにもなるし、普段の食卓にもよく並びます。長女もよく料理を手伝ってくれるそう。

「お弁当で、ひとり暮らしの父の健康管理と生存確認(笑)」
さわさん(お弁当歴8ヶ月)

 父の入院をきっかけに、朝と昼のお弁当を届けるようになったというさわさん。健康のために塩分と脂肪分をなるべく控えて、肉、魚、野菜の栄養がバランスよくとれるおかずを心がけているそう。塩分が控えめな分、だしをしっかりとって物足りなくならないように工夫もしています。

 あると便利なおかずは、ミニトマト、しば漬け、たらこ、梅干し、赤ウインナーなど、赤くてちょっとした隙間を埋められるもの。父が残してきたことは一度もなく、いつもお弁当箱を軽く洗って返してくれるそう。お弁当を作るようになって初めて知ったのが、意外と洋風のオムライスが好きだったこと。

 とはいえ、毎日きっちりと手のこんだお弁当を作るのは大変なこと。インスタグラマーの皆さんも、つらいときは冷凍食品を使う、無理せず買ってもらうなど、頑張りすぎずに続けているようです。本書にはほかにも、寝坊してしまったときのお助け食材や、手抜きのコツ、あると便利なお弁当グッズなど、お弁当づくりに役立つ情報が満載です。

Wappadegohann*Ryo*さんおすすめの抜き型。野菜やクッキーに使用。型で抜いたにんじんを塩ゆでしたものを添えるだけでぐっと華やかに。

 この春からお弁当づくりをはじめる人、おかずのバリエーションを増やしたい人、とにかくおいしそうなお弁当をたくさん見たい!という人におすすめの1冊です。お弁当づくりのモチベーションが上がります。

*記事内の各データは、本書刊行当時のものになります。