「夫の扶養からぬけだしたい」…離婚の文字が頭をよぎる、夫が妻へ「言ってはいけない」地雷ワード

マンガ

更新日:2019/5/7

『夫の扶養からぬけだしたい』(ゆむい/KADOKAWA)

 ママ向け求人サイト「ママの求人」で連載中に、堀江貴文氏がツイートしたことで話題となったWEB漫画『夫の扶養からぬけだしたい』』。書籍化後、すぐに重版となった話題作です。収入がない専業主婦で夫に引け目を感じる妻・ももこと、思いやりがなく理解をしてくれない夫・つとむ。

 リアルな夫婦のやり取りに「つとむひどすぎる!」「ももこは私そのもの…」。と、読者からは様々な感想があふれています。思わず<離婚>の2文字が浮かぶ夫婦の葛藤を描く本作から、妻、夫それぞれの立場から考えさせられるシチュエーションベスト5(+番外編)をご紹介します。

「あ、これ言われたことがある」「これ言ったことがある」という方、いませんか?

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地雷ワード1
昼間何してたの? 主婦でしょ?

 帰宅した夫、つとむが散らかった部屋を見て放った言葉。昼間のうちにいくらキレイに掃除したって、子どもはあっという間に散らかすんですけど…。家事を手伝ってくれない夫ほど、悪気なくこの発言をすることが多いですよね。

 主婦だからって昼間がヒマとは限りません。自分でも散らかってるってわかっているから、余計に傷つく言葉です。

 家事を完璧にこなすことを求められるももこは、次第に追い詰められていきます。

地雷ワード2
たった40万の収入で「共働き」って堂々と言えんの?

 パートをしつつ、保育園の送迎も、家事も、家のことは全部、当然のように妻の担当。

 同等の収入がなければ、夫に家事・育児を協力して欲しいということもできないの?

「主婦だって、立派な職業」、と言われますが、結局外で稼いでくるお金の額で、家庭内の立場が決まってしまうのが現実だったりします。

 正社員として働くママでも、「家事のほとんどは妻が担当」という家庭も、まだまだ多いですよね。