『サザエさん』中島くんの“カツオ愛”に「キュンときた」「さすが正妻の中島」と称賛の声!

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更新日:2019/5/5

『アニメ サザエさん公式大図鑑 サザエでございま~す!』(扶桑社)

 4月21日(日)に放送されたアニメ『サザエさん』で、カツオの友人の中島君がカツオをフォローしたセリフに、「キュンと来たわ」「さすが正妻の中島」と感動する声が多くあがっている。

 話題になったエピソードは、作品No.7922「カツオ シェフへの道」。学校の調理実習で野菜サラダを作ったカツオ。花沢さんをはじめクラスメイトから「磯野君、料理向いてるんじゃない?」「塩加減も最高じゃないの」と大絶賛され、先生にも「クラスで一番おいしい」と褒められる。そこで、花沢さんの提案で休日にピクニックへ行くことになった。

 おかずを用意する担当になったカツオは、早速メニューを決めるべくレシピ本とにらめっこをするのだが、カツオが作ろうとしたのは、なんと「豚肉のコンフィ」や「ホタルイカのアーリオオーリオ」といった、ピクニックには不向きな本格的な料理ばかり。これを見たサザエとワカメは「どんな料理かわかっているの?」と顔をしかめるのだった。

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 しかし、カツオの料理への熱意は増すばかり。夕ご飯中、家族の面前で「僕、シェフになることにしたよ」「料理は人を楽しませるってことに気が付いたんだよ」と宣言し、まずはフネとサザエに料理の特訓を受けることになった。だが、玉ねぎを切って涙が止まらなくなったほか、ハンバーグのフライ返しなどうまくいかず、料理は思ったより難しいとすぐに諦めモードに…。

 そんなカツオの元に、中島君が様子を伺いに訪ねてくる。カツオがピクニックまでに料理をマスターしないといけないと焦っていることを知った中島君は、「大丈夫。そこまで頑張ることはないよ」とフォロー。続けて、「みんなで楽しく食べられればそれでいいんだから」「磯野らしく気楽にやればいいんだよ」と、小学5年生とは思えないほど大人な言葉を連発。この中島君の言葉で、カツオはプレッシャーから解放されるのだった。

 カツオを想う中島君のセリフに、視聴者からは「中島がぐう聖」「ちょっ、中島くんめちゃくちゃ良い子。キュンと来たわ」「さすが正妻の中島」「中島ええこと言うやんけ。いい友達だな」などと、称賛するコメントが多く上がった。

 ちなみに、ピクニック当日、天気はあいにくの雨だったが、カツオのアイデアで”室内でピクニック”を磯野家で決行。卵焼きを頑張って作ったカツオは、みんなから「奇麗に焼けてる」「甘さ加減もちょうどいいわ」と大絶賛され、中島君にも「磯野、やるじゃないか」と褒められると、頬を赤くして照れ笑いするのであった。

 カツオと中島君は野球ばかりしているイメージだが、実は小学生ながらもお互いを深く理解しているのかもしれない。