ストリッパーを辞め、札幌で店を営む。泥臭さとかっこよさが全編に流れる大人の小説『裸の華』

文芸・カルチャー

2019/5/28

『裸の華』(桜木紫乃/集英社)  ついさっきまでオーダーを取ってお酒を運んでいた女性が、ショータイムになった途端、ステージで踊り出す。そして汗を拭って、何食わぬ顔で戻ってくる。私はそういうお店に行くのが大好きだ。きっと、踊りたくてここで働いているのだろう。この体に手足が付いていることがうれしくてたまらない! そんな気... 続きを読む