『サザエさん』全員“パリピ化”の神回に動揺と爆笑の声続出「どうした波平www」

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公開日:2019/5/26

『アニメ サザエさん公式大図鑑 サザエでございま~す!』(扶桑社)

 5月19日(日)に放送されたアニメ『サザエさん』で、波平がパーティーピーポー(通称・パリピ)風のファッションで登場し、視聴者からは「パリピの集団じゃん…」「どうした波平www」と驚きの声が多くあがっている。

 そのエピソードは、作品No.7929「我が家のニューモード」。物語は、サザエのセンスが独特だと磯野家で話題になっているところから始まる。そしてある日の朝、マスオとタラちゃんが散歩に出かけようとすると、サザエが「もっとおしゃれして出掛けたくない?」と、マスオとタラちゃんために昨夜ミシンで作ったというお揃いの洋服を渡した。

 早速着用したのだが、なんとその格好とは、青のボーダーTシャツに、赤いシャツを羽織り、黄色のズボンという若々しく“奇抜”なものだった。さらに、マスオはサングラスをかけて完全に“パリピ化”。そんな別人級のマスオの姿に、フネは「若々しくていいじゃないですか」と褒めるのだが、波平は黙って眉をひそめるのだった。

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 そんな折、波平がいつものように散歩をしていると、隣に住む小説家の伊佐坂先生に遭遇。伊佐坂先生の服装はいつもの和装と異なり、キャップ帽を後ろ向きに被り、オレンジ色のチェックパンツとサングラスという“パリピ”ファッションだ。伊佐坂先生曰く、今度書こうとしている小説に10代の若者が出てくるので、気分だけでも10代になりきろうと、息子の甚六に洋服を借りたという。

 伊佐坂先生のファッションに衝撃を受けつつも、感化された波平。帰宅後、若い頃に使用していたキャップ帽やサングラスをかけ、鏡とにらめっこ。そんな波平を目の当たりにした磯野家は一同驚愕。しかしこの流れで、「サザエがサザエのセンスで磯野家みんなの服を作る」ことが決定し、1週間後“磯野家ファッションショー”が行われた。

 緑のジャケットにオレンジのズボンでかっこよく決めたカツオ、タイトスカートをはいてお姉さん系の着こなしをするワカメ。フネは紫色のつばの広い“女優帽”に水色のワンピースで上品な着こなし。そして満を持して波平が登場! まるで“エルヴィス・プレスリーのステージ衣装”のような上下白で金色のスタッズ、腕に大量のフリンジ、サングラスをかけている…。

 波平はノリノリでポーズを決めるも、ワカメから「お父さんこれで表を歩くの?」、タラちゃんからは「恥ずかしいです」と酷評を受けてしまう。しかし、波平本人はかなり気にいっていたようで、カツオは「姉さんの(奇抜な)センスって、父さんに似てたんだ」とツッコむのだった。

 波平をはじめ磯野家全員が“パリピ化”してしまったエピソードに、ネットでは「パリピの集団じゃん…」「波平さん、何があった…」「今日の波平には驚いた」「エルヴィスプレスリーな波平さんでしたね」「テレビつけたらwww どうした波平www」「波平はエルビスプレスリーに憧れた世代やから、しゃーない」「波平とマスオがパリピで草。それに伊佐坂先生までww」と、衝撃を受けたという声が続出した。

 いつも同じような服を着ている磯野家だが、本当はこのような格好をしたいのかもしれない…!?