強風の日に河原で読みたくなる、男子高校生のギャグな日常を描く必笑コミック

コミック

2012/5/7

男子高校生の日常1巻

ハード : PC/iPhone/Android 発売元 : スクウェア・エニックス
ジャンル:コミック 購入元:BookLive!
著者名:山内泰延 価格:514円

※最新の価格はストアでご確認ください。

男子校に通う男子高校生たちの日常を描く、「あるあ……ねーよwww」なショートショートコミック。
2012年の1月から3月まで、テレビアニメが放送されていました。観た人も多いのでは。
4月現在で、第5巻までの累計発行部数がじつに150万部を突破しているというから、人気ぶりがうかがえます。

イケメン路線な絵柄と真逆をいく、くだらないギャグの連発がシュールで笑えます。

「おもしろい笑いとは、真顔で真剣にやっているにも関わらず、行動とのあまりのギャップや滑稽さで笑わせるものだ」と、喜劇王チャールズ・チャップリンやバスター・キートンを例に挙げつつ、お笑い番組を手がけた放送作家さんが話してくれたことを覚えていますが、確かに、モンティ・パイソンやザ・ドリフターズ、ミスター・ビーンなどの人気コメディグループやコメディアンも、真顔の笑いです。

『男子高校生の日常』の笑いも、そんな感じ。滑稽さが満ち満ちた空気感で、「こらえきれん」と笑っちゃう。

ちなみに、出生率低下による子どもの数の減少で、すでに大学全入時代ですが、入学生募集に苦労しているのは大学だけではなくて、幼稚園から高校でも同じです。
有名私大が附属小学校を設置してエスカレーター式で子どもの囲い込みを、というのは何年も前から教育雑誌などがこぞって取り上げているトピックですが、中学や高校では「学業に専念するために」などで強みがあった男女別学校…つまり男子校や女子校の生徒集めが難しく、共学化に踏み切る学校が増えています。男子校や女子校が減っている、ということでもありますね。男女別学校で学ぶ生徒のレア度が増してきているのです。

文部科学省の平成23年度「学校基本調査」(2012年2月6日公表)によると、全国の「男女ともにいる学校」が4589校あるのに対して、「男のみの学校」はたったの130校。「女のみの学校」334校の半分以下しかないのです。学校数でいうと、高校数全体の2.6%しかない貴重な存在。そんな男子校に通う彼らが、普段、どんなステキな日常を送っているか、本作で垣間見れるのかも(いや、「あるあ……ねーよwww」ネタばかりなのですが…!)。

あ。ちなみに、女子高校生も出てきます。期待してください。


1話目の扉がこれ。あれ? なんかおかしい? こんなの絶対おかしいよ。いや大丈夫だ、問題ない

なぜか妹の制服と下着を身につける流れになり、帰ってきた妹に見つかり。「どうした続けろ」(妹)

「なあ 彼女って どうやったら できんの?」から始まる第2話。じゃあ教室で具体的にどんな展開をさせたらいいのか。シミュレーションというコントが始まる。そして↓

→「うち男子校じゃねーかよ」

人気の第4話「文学少女」。真顔の爆笑