プロフェッショナルってなんて格好良いんだろう!

コミック

2012/5/7

シブすぎ技術に男泣き! 1

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : KADOKAWA / 中経出版
ジャンル:コミック 購入元:BOOK☆WALKER
著者名:見ル野栄司 価格:800円

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みなさん、お早うございますコンニチハ今晩は。根が大雑把なもんで、製図とか絶対に書けないであろう中國卓郎です。

「実は下町の工場の山田さんは、NASAから熱烈なオファーを受けてスペースシャトルの部品を作っていたのだ!」ってな番組や「なんでも木っ端微塵に砕くハンマーを作り上げた鈴木さんVS絶対に割れないガラスの製作者佐藤さん」なんて番組があったりしますが、本書にはそんな下町の工場の山田さん(仮)達が多数登場されています。彼らは0.1ミリの歪みを軽々と修正し、全く同じにしか見えない素材の材質を難なく見分けます。そんな熟練された技術と経験は、機械の性能を軽く余裕でブッチギリに凌駕するのですっ!

いや本当にその道を極めた職人ってのは、同性から見ても(或いは同性だからこそ?)凄まじく格好良く見えます。そんな様々な職人さん達の職場を、作者の見ル野さんが訪問し取材した内容を漫画化している訳ですが、見ル野さん自身も漫画家になる前はエンジニアとしてさまざまな製品に携わっていたそうです。なかでもゲーム会社時代のゲーム筐体開発エピソード(1巻収録)は笑えるのに悲しいという、もはや理系文学と言っても過言ではない趣き深い内容になっています。

ま、基本的に一般の人の目に触れることはない工業機械や技術開発がテーマになっているので、なんといいますか漫画として捉えたら非常に地味ではあります。しかし、そこに登場する職人の皆さんの情熱はそんじょそこらの漫画キャラでは敵いませんっ! また、普段なにも気にしていなかったエレベーターのボタンや、三脚、スマホの充電コネクタ、果ては墓石にいたるまで、あらゆるモノが技術者の汗と涙の結晶であり、読後にそれらを目にすると生じる「へへっ、なんだかこっちまで熱くなっちまうぜ」っつ~体験を、ぜひ皆さんにもして戴きたく思うのでありますっ!


日本の技術は世界一ぃぃいい!(ちなみに全編カラー作品です)

ゲーム業界、技術者達の苦悩や阿鼻叫喚も赤裸々に

自衛隊の装備品の多くは日本製だって知ってました?

男たるもの、こういう渋いオヤジになりたいもんです