ダイエット中の“ハンバーガー欲求”を満たすなら! 有名ハンバーガーチェーンで味わえる低糖質バーガー3選

暮らし

公開日:2019/7/4

 ダイエット中だけど、ハンバーガーにかぶりつきたい! そんな衝動に駆られたこと、皆さんも1度はあるのでは? ダイエット中には不向きというイメージが強いハンバーガー。でも、糖質制限ダイエットの場合、安心して食べられるハンバーガーは意外とあるんです。そこで本稿では、ハンバーガーチェーン店の低糖質メニューをご紹介!

モスバーガー「モスの菜摘」シリーズ

モスバーガーの「モスの菜摘テリヤキチキン」(360円)

 バンズの代わりにモスバーガー自慢のレタスで、定番バーガーの具材を挟んだ「モスの菜摘」シリーズ。「モスの菜摘モス野菜」や「モスの菜摘テリヤキチキン」(共に360円)など、全6種類がそろう。シリーズの中で最も糖質が低いのは「モスの菜摘テリヤキチキン」の7.0g。カロリーも183kcalと控えめだ。ちなみに通常の「テリヤキチキンバーガー」は糖質30.0g、カロリーは304kcalなので、「モスの菜摘テリヤキチキン」がいかに低糖質&低カロリーであるかがわかる。

「モスの菜摘」シリーズが初登場したのは、2004年のこと。2008年で一旦販売を終了したが、「おいしい野菜をたっぷり食べられる」「糖質を気にしている」など、復活を望む声が多く寄せられ、2013年よりレタスが旬を迎える季節に合わせて、期間限定で販売されるように。2016年からは定番商品として販売されている。

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モスバーガーの「モスの菜摘モス野菜」(360円)

 低糖質、低カロリーなだけでなく、レタスのおいしさを存分に楽しめるのが、「モスの菜摘」の魅力。レタスに限らず「モスの生野菜」は、全国約2700軒の協力農家により、農薬や化学肥料に極力頼らない方法で栽培されている。レタスは丸のままの状態で納品され、よりおいしい状態で提供するために、葉を1枚1枚洗い、冷水で締めるといった仕込み作業を、各店舗で行っているそうだ。

 同社広報担当者は「『モスの菜摘』シリーズは、こだわりのおいしい野菜をもっとたくさん食べていただきたい、という思いから誕生しました。素材や仕込み方法にこだわる、モスバーガーならではのハンバーガーです」とアピールしている。シャキシャキのレタスをたっぷり使用した「モスの菜摘」。ダイエット中にぜひお試しあれ。

ファーストキッチン、ウェンディーズ・ファーストキッチン「ワイルド☆ロック」

ファーストキッチンの「ワイルド☆ロック」(500円)

 続いて紹介するのは、思う存分肉を食べたい!という人におすすめしたい「ワイルド☆ロック」。ファーストキッチンおよびウェンディーズ・ファーストキッチンの両店で販売されている、人気メニューだ。バンズの代わりにビーフパティで具材を挟んだ「ワイルド☆ロック」は、見た目からして肉々しい1品。ダイエット中に食べても本当に大丈夫? と心配になるかもしれないが、ご安心を。

 ファーストキッチンの「ワイルド☆ロック」(500円)とウェンディーズ・ファーストキッチンの「ワイルド☆ロック」(670円)では、パティの厚みなどが異なり、ボリュームに差があるが、どちらも低糖質。ファーストキッチンの「ワイルド☆ロック」は糖質3.4g、ウェンディーズ・ファーストキッチンの「ワイルド☆ロック」は糖質3.8gと、どちらも3g台に抑えられている。

ウェンディーズ・ファーストキッチンの「ワイルド☆ロック」(670円)

 ビーフパティには肉の旨味がギュッと凝縮されており、ベーコンエッグや野菜もサンドされているのがポイント。特にウェンディーズ・ファーストキッチンの「ワイルド☆ロック」はボリューム満点で、バンズを使用していなくても満足感を得られるはず!

フレッシュネスバーガー「低糖質バンズ」

低糖質バンズに変更した、フレッシュネスバーガーの「テリヤキチキンバーガー」

「糖質を控えつつもやっぱりバンズは食べたい」という人には、低糖質バンズが用意されている、フレッシュネスバーガーがイチ押し! プラス60円で、すべてのハンバーガーのバンズを、低糖質バンズに変更できる。全バーガーが対象だから、好きな味を選べるのもうれしい。

 フレッシュネスバーガーの低糖質バンズは、通常のゴマバンズと比較して、糖質約45%オフ、カロリーは約30%オフとなっており、ダイエット中にぴったり。小麦粉の一部を食物繊維に置き換えることで、おいしさを損なうことなく、糖質がカットされている。

フレッシュネスバーガーの低糖質バンズ

 さらに、栄養面などにもこだわりが光り、同社広報担当者によると「通常の小麦粉より栄養価が高く、食物繊維やビタミンB1、鉄分などが豊富な全粒粉を使用し、焼いた時の香ばしさや栄養にもこだわっています」とのこと。ダイエット中でも罪悪感なく、好きなバーガーにかぶりつく幸せを、フレッシュネスバーガーの低糖質バンズで叶えてみては?

取材・文=水野梨香