「愛される恋愛」「満たされるSEX」を手に入れる、男性が夢中になる女性の生態

恋愛・結婚

更新日:2019/8/3

『好きを、もっと。可愛いを、もっと。愛されて満たされる自分でいたい。』(杏/KADOKAWA)

 幸せな恋愛を求めていても、彼の気持ちが分からず苦しい思いをしたり、好きだからSEXで嫌なことをされても言えなかったり…。彼からの熱烈なアプローチから始まったのに、LINEの返信は遅いし、最近なんか冷たい。本命になりたいのにセフレ扱い。なんで愛されないんだろう、大切にされないんだろう。

 愛されて満たされた恋愛がしたいけれど、うまくいかず悩んでいる女性は多い。そんな苦しいダメな恋愛になる理由と、愛されて幸せな恋愛を手に入れる方法を教えてくれるのが、9月13日(金)に初エッセイ『好きを、もっと。可愛いを、もっと。愛されて満たされる自分でいたい。』(KADOKAWA)を上梓するTwitterで人気の杏さんです。

 可愛くワガママを言う、気遣いや女らしさを大切にするなどで男性を虜にし、「無理も我慢もせずに言いたいことを言うけど愛される女性」を体現している杏さん。恋愛で我慢や無理をして振り回される女性の悩みをばっさり切るツイートが人気の杏さんのもとには恋愛の相談が絶えず、「杏姉さま尊い」と慕って憧れる女の子も多いとか。

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 そんな杏さんの言動は一貫してシンプルながら、そこに「愛されて満たされる」女性の秘訣が隠されていました。

■女性を大切にしてくれる男性を見極める

 日々のちょっとしたことに丁寧さや気遣いができ、「言わなくても分かる」じゃなくてちゃんと「好き」「ありがとう」「こうしてくれて嬉しい」「一緒にいると楽しい」「その服似合うね」とポジティブな言葉をかけて安心させてくれる男性を選ぶという杏さん。

 文句が多い、すぐに怒鳴るなど感情の振り幅が激しい、空回った気遣いをして感謝されずに不満を抱えるといった、情緒の安定しない男性はおすすめしないそう。

■横暴なSEXをする男性はいらない

「SEXで優先されるべきは男性の快楽よりも女性の体調と気持ち」であって、男性の対応に思いやりがあるかどうかが大切。杏さんは、頼んでも避妊してくれない、生理のときに女性の奉仕を求めたり構わずSEXする…など、気持ちが伝わってこないならやめようねと言っています。

■好きな人が「どうされたいのか」を考える

 好きな人と上手くいかない女の子の相談に乗ると「相手の立場になる」という発想自体がなく、頑張りや思いやりのつもりだけど「本当は自分がして欲しいこと」の押し付けだけをしているそう。

「自分とは別の人」ときちんと境界線を引き、相手は何を求めているのかを見てあげることができたら、どうしたらいいかが見えてくるそうです。最初から「察してあげなきゃ!」と気負う必要はないけれど、少しずつ「この人はこうなんだな、こんなときはこうしてほしいんだな」とつかんでいくことで、譲り合ったり、支え合ったりできる安定した恋愛につながると言います。

■人生の主役は自分。常に自分推し!

 結局、自分自身のことが好きで、何が自分にとって心地よいことか、嫌なことなのかを理解して、その感情に従って自分を大切にしている女性が男性から愛されているそうです。「自己肯定感を高めるというより、自分を推していけば簡単なこと」と杏さん。こんなにすぐそばで応援できて育成やプロデュースまで楽しめる“推し”なんて、ほかにいないんです!

「愛されること、自分を好きになることって簡単だったんだ。悩んでた時間が無駄だったな」と思えるような、大切にされて愛されるために必要な向上心や気持ちの伝え方、そして自分を好きになる方法がギュッと詰まった1冊です。今恋愛で悩みを抱えている人は、読後には「自信を持とう!」と気持ちが前向きになっているはずです。

杏(あん)
恋愛で振り回される女性の悩みをばっさり切り、「無理も我慢もせず言いたいことを言うけど愛される」主張がTwitterで人気。辛口なコメントのイメージとは裏腹に、萌え声でゆっくり話すおっとりさん。

Twitter:@apricot_candy_a