“ナチュラルクリーニング”といえば!「過炭酸ナトリウム」を使った3つの掃除テクでピカピカ!【やってみた】

暮らし

2019/8/4

『ナチュラルクリーニング“の最強レシピ』(佐光紀子/扶桑社)

 連日30℃を超える猛暑で、外出するのも億劫ですよね。それなら涼しい部屋で「掃除」をしませんか? 実はこの暑い気候のおかげで、汚れも緩んで落としやすくなっているので、なにげに夏は掃除に向いているんです。

 そして、どうせ掃除をするなら、より簡単にできる方がいいですよね。そんな時には“ナチュラルクリーニング”がおすすめです。ナチュラルクリーニングとは、重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダなど体に優しい素材を使って掃除することなんですが、実は今この世界で新たに注目されているのが「過炭酸ナトリウム」なんです。

『ナチュラルクリーニング“の最強レシピ』(佐光紀子/扶桑社)では、ナチュラルクリーニングブームの火付け役である著者が、今最も押している「過炭酸ナトリウム」を使った掃除方法を中心に紹介。今までのものとは異なり、つけ置きするだけで汚れがスッキリ落ちるので、家事の手間が格段に減るんだとか。

 そこで、この「過炭酸ナトリウム」を使った掃除テク3つを実際にやってみました。

1、毎日使う歯ブラシに(P.40)

 ナチュラルクリーニングのニューフェイス、「過炭酸ナトリウム」には除菌効果があります。例えば毎日使うような歯ブラシや食器用スポンジは菌の温床になっているので、こういったこまごましたものの除菌にはもってこいです。歯ブラシならコップに過炭酸ナトリウムを小さじ5分の1ほど入れ、そこに歯ブラシと30~50℃のお湯を注ぎ、このまま2~6時間つけ置きします。最後に水でよくすすぎ乾かせば完了です。

 つけ置くことで、溶液がブラシ1本1本の隙間まで入り込んでほらこんなにキレイに。これだけキレイな状態なら、歯磨きも気持ちよく行えますね。

2、なかなか落ちないザルの頑固な汚れに(P.44)

 毎日洗っていたとしても洗いにくい部分のため、結果的に汚れがこびりついてなかなかとれなくなったやっかいな汚れってありますよね。例えば「ザル」もその1つです。洗っているつもりでも、細かい網目1つ1つまで丁寧に洗うのは意外と難しいものです。そこで過炭酸ナトリウムの出番です。容器にザルを入れ、そこに30~50℃のお湯1リットルと小さじ1弱の過炭酸ナトリウムを入れ、2~6時間つけ置きます。汚れが残っていたら歯ブラシで軽くこすり、水ですすいで乾かせば完了。

 洗い終わったザルがこちら。細かい網目1つ1つまでしっかり洗えているので、全体的に透明感が出ました。逆に今まで汚れていたザルで湯切りなどをしていたかと思うとゾッとします…。急須の茶シブなんかも同じ方法で洗えば、新品同様のキレイさになりますよ。

3、深さがあって洗いにくい水筒に(P.55)

 こう暑いとすぐに水分が欲しくなるので、最近はマイ水筒にお茶を入れて持ち歩いているのですが、水筒って入口が狭く、深さがあるのでなかなか奥まで洗いにくかったりします。そうするとこんな感じで底部分に茶シブが溜まってきてしまいます。

 そんなときは、パーツをすべて外した水筒を容器に入れ、30~50℃のお湯2リットルと過炭酸ナトリウム小さじ2を加えて2~6時間つけ置きます。もうこの段階で汚れが浮いてきていますね…。そしてつけ置きが終わったら水ですすいで乾かせば完了です。

 結果はご覧の通り。底にこびりついていた茶シブもキレイさっぱり取れ、輝きを取り戻しています。恐るべき過炭酸ナトリウム効果。この方法はマグカップの茶シブ取りなんかにももちろん使えますよ。

 ここで紹介した以外にも、換気扇の羽、冷蔵庫の庫内外、洗濯槽など大物のつけ置き方法なども紹介されています。

 なお、過炭酸ナトリウムを使うときのポイントとしては、汚れている部分をしっかり過炭酸ナトリウム液に漬け込むこと、溶け残りを防ぐために30~50℃という温度は厳守することなんだとか。

 ちなみに、少し前にブームだった「オキシクリーン」も実は過炭酸ナトリウムです。

もう手放せない過炭酸ナトリウム

 今までにも重曹やクエン酸と言った、いわゆるナチュラルクリーニングで掃除をしてきましたが、今回紹介した過炭酸ナトリウムはつけ置きだけでほぼキレイになるので、圧倒的な家事軽減パワーを持ったものだと言えます。今までごしごし磨いていたものが、つけ置きだけでみるみるキレイになる姿を見たら、もう楽しくて仕方ありませんよ。今まで掃除が億劫だと感じていた人こそぜひ、このマジカルな過炭酸ナトリウムパワーを試してみてください!

文=JUNKO