甲子園を夢見た日本人と朝鮮人――戦争の悲劇と運命の流転に打ち勝つ友情のドラマ『赤い白球』

文芸・カルチャー

2019/8/4

『赤い白球』(神家正成/双葉社) 『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作家、神家正成の新作『赤い白球』(双葉社)は、太平洋戦争勃発直前に甲子園を夢見た日本人と朝鮮人の友情、“特攻”の悲劇を描く青春と戦争の物語だ。  その幕開けの舞台となるのは1939年の夏、朝鮮半島・平壌。甲子園出場を目指す平壌一中の一番セカ... 続きを読む