5年後も楽しく過ごすために、今から手軽にマネできる3つの「暮らしの整え方」【やってみた】

暮らし

2019/8/25

『今を満たして、明日に備える工夫 これからの暮らし計画』(柳沢小実/大和書房)

 子どもが小学生になったことで少し子育ても落ち着き、社会でまた働き始めたところ、ふと5年後10年後の自分の姿を想像する機会が増えました。将来の自分はなりたい姿になっているのか、どんな環境でどんな生活をしているのか。これらは決して今すぐ結果がわかることではありません。ですが、先を考えて今の暮らし方を見つめ直すことで、次の一歩を踏み出すための活力になり、将来の思い描いた姿に少しでも近づけていくことができるはずです。

『今を満たして、明日に備える工夫 これからの暮らし計画』(柳沢小実/大和書房)には、なりたい自分になるために今からできる暮らしの整え方が、たくさんの実例と共に紹介されていて、目標に近づくためのヒントがもらえる1冊です。そこで、今回はこの中から手軽にマネできる暮らし方3つを紹介します。

1、1000円台の楽しみを持つ(P.32)

 子どもが小学生になったからと言って、全く手がかからなくなったわけではなく、自分も働き始めたことで、朝食の準備に掃除、仕事から帰ってからの夕飯の準備、片づけ、子どもの宿題チェックなど、家にいる間も休む暇なくバタバタと過ごす毎日です。こんな日々が続くとふと、「いつまでこれが続くんだろう」と悲しくなることも。

 そんなときは、頑張っている自分へのご褒美を準備してみませんか?

 ただ、かなり高価なご褒美だとそれほど頻度多く準備することが難しいので、“1000円台のご褒美”にしてみましょう。

 私の場合は、いつも買う近所の昔ながらのパン屋ではなく、少し足をのばしたところにある、海外発パン屋さんで買うちょっとリッチなおしゃれパンとお気に入りのコーヒーの組み合わせがそれにあたります。

 これを早起きした朝に自分だけ食べるというのが本当に至福。さぁまた今日から頑張るかというエネルギーの源になっています。こういう身の丈にあったカジュアルなご褒美であれば、日々満足感を得ることができますよね。

2、落ち込みの処方箋を持つ(P.56)

 毎日楽しく過ごしたいと思いつつも、仕事で失敗をしてしまったり、子どもを必要以上に叱ってしまったり…。生活しているとなかなか思うようにいかないことがあり、落ち込んでしまいます。ただ、時間はその間も進み続けるので、いつまでもくよくよしているわけにはいきません。

 そんなときは、落ち込んだ気分を吹き飛ばし、自分にとって元気を与えてくれるものを持つことをオススメします。

 例えば私にとっての処方箋は、長年大ファンであるミスターチルドレンのDVDやCDです。落ち込んでなかなか前向きになれないときに、DVDやCDで一緒に歌うと励まされたり、逆に歌詞が心に沁みて涙することで、結果デトックスされてすっきりした気分になったりします。自分の気持ちに寄り添ってくれるかけがえのない存在になっています。

 落ち込んだときはムリに気持ちを上げようとするのではなく、その気持ちを忘れられるくらい没頭できるものを持つことは、自分自身をメンテナンスする際にとても大切になってきますよ。

3、新しい情報に触れ続ける(P.92)

 先の見えない今の時代。日々起こっている社会の変化の中で、今の自分のままあり続けるというのはとても難しいこと。逆に変化しない自分というのも面白くないですよね。そのためにも、常に新しい情報には触れ続けるようにしましょう。

 ただ、一方的に情報を浴び続けるのは×。今は本当にたくさんの情報で溢れかえっていて、ヘタすればその情報に振り回されそうになることもあると思います。そこで重要なのは“自分にとって必要な情報を選び出す力”です。

 たくさんの情報の中で、必要であろう情報とそうでない情報を振り分け、その中から自分にとって有益な情報に出会えることが、これからのなりたい姿に近づくきっかけの1つになってくれるはずです。

 ここで紹介した以外にも、自分のお気に入りのもので時間の質を上げる、自信のないことを勉強するなど、自分の中身をコントロールしたり、アップデートしていくための方法がたくさん紹介されています。

なりたい姿にできるのは今の自分だけ

 忙しい毎日を過ごしていると、しんどい、つまらない…と今の自分を哀れむ気持ちしか起こってきませんよね。でも、そこから抜け出し、5年後10年後になりたい姿にもっていくことができるのは、今の自分だけ。現状を認識しつつ先にある目標のために、今から暮らし方を整えていきませんか?

文=JUNKO